つれづれ日記
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2002年11月24日(日) ポオくん、少し持ち直す

3時に正門前に行ってみると餌場でM浦さんが数匹の猫たちに囲まれていた。早速、ハウスのところに行くとポオちゃんがちんまりと入っていた。ポオちゃんには抗生物質と療法食を缶詰フードで練ったものを特別に食べさせる。ポオは後脚が細く、ガニ股で歩くその後姿を見るとやはりかなり年をくっているように思われる。食後、何度かおしっこを試みるが数滴づつしか出ない。が、投薬を続けハウス内で暖かく寝ていれば回復するだろう。

10歳超のタビーとプリンスは今冬、丸々と太って毛艶もよく益々意気盛んだ。プリンスの頭のてっぺんの傷はカラスにつつかれたせいではないか。耳にも固まった血がこびりついている。タビーはバッファローを思わせる。猫たちには十分に給餌するが、食後の猫たちは寛いだ格好で三々五々、土と枯葉の上に座っている。

正門の方へ戻ろうとすると、犬を連れた女性がこちらを見ている。M浦さんが構内ではなく「山手スカイウォーク」の方へ行くよう手で合図すると「猫に餌をやりに来たんです」とその女性が言う。お仲間だ。近づいて名乗り「山手ネコロジー」パンフと私の名刺を渡す。同じ団地の人でみちよさんから私のことも聞いているという。

朝6時と午後4時、犬の散歩時に毎日給餌しているというが、お仲間になりませんか、と言うと、いきなり近隣住民がここの猫のために迷惑を被っているだの、犬が猫に襲われ引っかかれ、追いかけられたとまくし立てる。M浦さん思わず「じゃあ、ここを通らなければいい」と言ってしまった。するとその女性、カッカとして『公道なのだから通る権利がある・・云々』と更に声を張り上げる。猫がところ構わず糞をするのを何度も目撃しただのと何だか餌やりさんとも思えない発言。ところ構わずの糞なら断然犬だろう。餌場でも我々が掃除したこともある。

ここの猫に餌をやっているのは自分ひとりだと思っていたとのこと。違うと言っても、自分が来るととても飢えていて猫たちに囲まれるとこれまた切り口上に言う。1日に何度でも餌やりさんにはそういう素振りをする、と言うと気を悪くしたか、「じゃあ、ここの猫たちはもういいんですね?もうやりません!」とえらい剣幕だ。「プリンス猫階段」もいたち川沿いの猫にも給餌していると言うが、すべて自分ひとりだけが餌やり人だと思っているらしい。

いたち川沿いには猫たちが捨てられるので、そのあたりの住民が学院正門前に捨てに来るとか、車で捨てに来た人を目撃したとか、学院の生徒が猫を蹴飛ばしていたとか、プリプリ怒りながらその怒りを我々にぶつけてくる。何が何だかよく分からないが、同じ餌やり人ならもっと穏やかに話せないものか。

「もう、やりません!なんて言わずあげて下さい。猫たち可愛いでしょ?」と取り成すが、ブツブツ言いながら行ってしまった。

そこへワカメちゃんが慕っているT木氏が通りかかった。T木夫妻は単なる山手猫ウォッチャーだが、暖かい目で見てくれている。早速、遠くからだが猫ハウスをお見せする。

午後9時15分に小桃の餌場へ。小桃はいたが開けた缶詰を殆ど残して行ってしまった。新黒もガツガツしていない。帰ろうと上に上がると道路の向こうにスミオが現れた。勿論、道路を渡ってこちらにやって来てひっくり返る。小桃の残りを食べるかと思い、誘導する。まず水を飲んでいる。その間にそそくさと立ち去る。


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