つれづれ日記
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2002年12月03日(火) 10日ぶりの日記

この10日間、「山手ネコロジー」では何があったかというと、10日前と殆ど変わらず。M浦さんと私の必死の投薬にも拘わらず、ポオちゃんは相変わらず膀胱炎を患っているし猫たちは丸々太って食い意地が張っている。朝夕、M浦さんと私はポオちゃんの投薬に通っている。ポオはトイレ通いに忙しく、猫ハウスに入っているヒマもないくらいだ。昨夜は何と!パークが入り込んでいた。そしてポオの療法食をすっかり食べてしまっていた。

ポオへの投薬はまず私がポオを膝の上に抱き上げ、しっかり押さえる。M浦さんがポオの口をこじ開け錠剤を飲ませる。ポオちゃん、上手に錠剤を吐き出すことを覚え、また爪を出して抵抗するが、2人がかりだと根がおとなしいポオちゃんのこと、吐き出されることなく飲ませることが出来る。今朝は犬山動物病院でポオの爪を切ってもらった。

投薬の際、はっきりポオの口の中を見たM浦さんの話ではポオは上下とも歯が少ししかないそうだ。上3本、下4本くらい。もしかしたら10歳くらいになっているのかもしれない。ポオは去年、山手に捨てられていたのだが、こんな高齢になったおとなしい良い猫を捨てるなんて!捨てたヤツに呪いを!

既に「出来事」にも書き、ページもアップしてあるが、11月27日(水)午後、M浦さんと共に、ポオちゃんへの投薬の後、新顔現る!の報が入っていた「プリンス猫階段」へ寄ってみた。するといた、いた!キジトラの女の子が!モリモリ缶詰を食べ、もうしっかり居着いているようだ。間違いなく捨て猫だ。もう!捨て猫防止に監視カメラでも設置したい気分だ。

その後30日にも行ってみたが更に馴染んでいた。ノンちゃんは怒っていたがキジトラは全く負けない。名前をつけなくちゃ、とM浦さんが言い、彼女の発案で「秋に来たからアキちゃん」ということになった。12月6日の朝、手術に連れて行くことになっている。全くもう!!!(○`ε´○) プンプン!!

そうそう、11月28日(木)にM浦さんと一緒に近所のDIYアクトに行き、大特売の缶詰などを大量に買っていたところ、同じように特売品を沢山カートに積み上げているちょっと気取ったおじさんが居た。「野良猫用ですか?」と2人で話し掛けてみると、果たしてそうだった。太いネックレスを金銀2本付けたそのおじさんは鎌倉在住でゴルフのティーチングプロなのだそうだ。

自宅には猫10匹がいて、犬も飼っているそうだ。面倒を見ている野良猫も10数匹。勿論不妊手術は受けさせているという。手術代は1匹2万円はするとのこと。ボランティア獣医さんを紹介しようかと言うと、もう20年来、個人でこのような活動をしているので、紹介されたボランティア獣医さんでパルボか何かのウィルスをもらい家猫も全滅した苦い経験があるという。

鎌倉にはこのようなDIYはないそうで、仕事で毎日その前を通るアクトが一番安いそうだ。大いに話が弾み、お互いに名前も知らないがエールを交換して別れた。

各地でずーっと以前から、このようなボランティアが遺棄された動物たちに愛の手を差し伸べてきたのだなあ。我々もそうなのだが。彼も自分ちのすぐそばの猫たちだけの活動だ。が、聞きつけて全く見ず知らずの者が「この猫を引き取ってくれませんか」などと言って猫を持ち込んできたりするそうだ。全くフザケている。

「プリンス猫階段」のずーっと下のいたち側沿いの、惨めだったという野良たちには急激に餌やりさんが増えて丸々してきたとか。良かった!それならその中から手術を考える人が出て来るはずだ。いやもう既に考えているかも。

「山手ネコロジー」は活動範囲を広げない。その場所、場所で近くの者がやれることをやっていくしかない。

小桃の餌場には毎夜、行っているが、どんなにこっそり行っても山手猫に見つかってしまい、大挙して猫たちがやって来る。昨日などタビー、プリンス、ワカメ、スミオ、茶々、ゲンキの6匹がやって来た。そして小桃の餌は小桃が忌み嫌っているゲンキに取られてしまった。今夜もそんな風だったが、小桃は空腹だったのか、頑張って食べていた。

私が「山手猫階段」へ移動すると勿論猫たちはそちらへ従いて来る。餌場では既にM浦さんが殆どの猫に給餌し終わっていた。猫たち、私の顔を見て缶詰をもらおうと期待しているのだ。段々、缶詰の量を減らすことにした。学院内の猫ハウスの方へ行くとまた猫たちがゾロゾロ。トニーとハイシローが木登りを始める。トニーの木登り技術はすごい。タニーもいつまでも側にいる。赤猫4兄弟は、今では超懐っこくて今年2月に現れた頃と大違いだ。最後まで慣れなかったタニーももういくら触っても大丈夫だ。


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