つれづれ日記
DiaryINDEXpastwill


2002年10月18日(金) スミオの食欲戻る・ニャン太ご帰還・「新黒」捕獲

今朝11時頃、J先生から電話があり、スミオは池のそばに居たが、やはり全然食べないという。では、スミオを見つけて犬山動物病院へ連れて行くことにした。M浦さんに連絡し、11時40分に正門前で落ち合うことにした。犬山動物病院に電話すると、なかなか出ない。院長が出てきて、今すぐは困る、午後にしてほしいと言う。あ、きっとニャン太の去勢手術の最中だったんだ。M浦家へ電話すると息子さんが出て来てお母さんはもう出た後だった。で、私も猫フードを少々持って出かける。

餌場には花子とハイシローが出て来た。カラスが餌を狙うので2匹が食べ終わるのを待って池の辺りでスミオを探し求めてみるがいない。職員駐車場へ行ってみるとトニーが鳴きながら出て来た。こんな時間にこんなところへも出没しているのか。ハイシローは我々の後を従いて回って他の猫たちにケンカを売っている。

トニーにもカリカリを与え、職員寮への急坂を降りて行くと、スミオが草むらから出て来た!そして缶詰を与えると食べるではないか!食べ方はゆっくりだが、小缶1個分くらい食べた。茶々も出て来た。ハイシローはスミオにあげた缶詰を横取りしようと虎視眈々だ。いつの間にかトニーも来ている。食べ終わったスミオは道路の真ん中で寛いでいたが、横の畑の方へ行きトイレを始めた。下痢だが、固形便もしている。先日のゲンキの食中毒時よりは遥かにマシだ。写真を撮っておく。

スミオが移動したので従いて行くと職員駐車場の方へ。陽が当たるので気持ちがいいようだ。一応持ち直したようなので、午後病院には連れて行かないことにする。餌場にはまだ花子がいる。缶詰の残りを与えていると、何とタニーが出て来た。もう餌はない。そこで私が家に取りに帰ることにした。

15分くらいして戻るとタニーはまだそこに居た。缶詰を与えているとポオが出て来た。ゲンキもだ。横取り魔のハイシローもさすがに満腹のようだ。花子、トニー、タニー、ポオ、ゲンキの5匹だけでも猫まみれに見えるようだ。通行人がじっと見るので誰かと思ったら同じマンションの知人だった。数年ぶりだが、犬や猫が好きなのだそうだ。PCはやらないというのでちと残念。「山手ネコロジー」の宣伝をしておいたが、HPを見れば一目瞭然、どんな活動なのかが分かるのに。

小桃の駐車場に行ってみたが昼間だからか小桃はいない。そこから「プリンス猫階段」へ行ってみる。コロちゃんがS内さんの車の前にちょこんと座っている。水は今朝までの雨で汚れてしまっている。M浦さん、さっき手持ちの水を全部捨ててしまい残念がっている。すると車の下からノンちゃんが甘え鳴きをしながら出て来た。缶詰を与えるとコロちゃんも「私が先よッ!」とでも主張するような感じで割り込んできた。2匹に与えるがコロちゃんはさほど食べない。

一方ノンちゃんはガツガツとよく食べた。お腹がぽんぽこりんになった。先月25日に見に来た時にはずい分ビクビクしていたが、S内さんが朝夕給餌してくれているおかげでずい分懐っこい猫に変身しているのには驚いた。撫でても全く平気だ。M浦さんが抱き上げようとするとさすがに嫌がった。尻尾を立ててすっかりリラックスしている。女の子であることがはっきり分かった。尻尾が中ほどで折れ曲がっていて先っぽがクルリと巻いている。S内さんがそのように言っていたが、今日初めてはっきり見た。この分なら捕獲は楽勝だ。犬山動物病院の都合で、この日曜か、月曜にということになるが、天気予報では月曜から雨になるらしい。困ったなあ。

帰宅すると2時半だった。J先生にスミオの無事を写真添付でメールする。

昨夜、去勢手術に持ち込んだニャン太のお迎えに行かねば。6時50分にM浦さん宅階段下まで車で迎えに行き、そのまま犬山動物病院へ。ニャン太はM浦さんの声を聞きつけて、診察室で大声をあげている。エイズ、白血病ともに陰性だった。よかった!

ニャン太は帰りの車の中でオシッコをした。車の座席にはペットシーツを敷いておいたので無事だったが、被せていたタオルケットにはたっぷり染み込んでいる。ニャン太を彼の餌場で放し、たっぷり給餌する。

その脚で「新黒」の捕獲に向かう。学院北側の公園でジジが待機しているのが見えた。M浦さんはジジに毎晩8時頃に給餌しているというので、それを済ませる。

まだ8時前だが小桃の駐車場には小桃も「新黒」もいた。小桃に給餌しようとすると「新黒」も勿論近寄ってきたが、小桃はそれを嫌がり、どうも「新黒」に対して怯えているようだ。すると鼻の引っ掻き傷は「新黒」にやられたのか?最初は小桃を立てて控えめに見えた「新黒」だが段々本性を現して餌を横取りし、あまつさえ小桃を引っ掻いて攻撃したのかもしれない。

まず小桃にだけ給餌するが、逃げて上に上がってしまうのでそこに容器を置いておく。大分離れたところに捕獲器を置き餌容器を入れ、鶏肉もセットする。「新黒」は警戒して入らない。それでは、と捕獲器本来の使い方を初めて試みようと、蓋を金具に引っ掛けて我々は捕獲器から離れる。(・_・;)…ん? 何もしないのに2度も勝手に閉まってしまう。

気を取り直し、セットし直す。離れて見ていると「新黒」はそーっと捕獲器の中に入り、餌容器の中身を食べ、金具の先に刺してある鶏肉には全く手を出さず、またそーっと出て行った。ダメだこりゃ。捕獲器の中じゃなく他の場所でくれろ、と「新黒」は催促する。こうなったら持久戦だ。今までのやり方で、私が蓋を操作する「てこ」を押さえておく。但し、お地蔵さんになったように微動だにしない。少しでも動くと「新黒」はサッと逃げてしまう。ものすごい警戒心だ。我々は完全に馬鹿にされている。

金網の上からM浦さんが少しづつ缶詰フードを落とし入れ、段々奥に落すようにする。大分入ったところで蓋を少しづつ閉めようとしたが感づかれてしまい、また後ずさった。そこで蓋を再び全開にし、次の機会を伺う。奥の容器の餌を食べようと後ろ足も中に入ったところで蓋を殆ど閉めてしまった。尻尾が完全に入ったことを見届けて蓋を閉める。M浦さんは大喜び。途端に「新黒」は大暴れだ。用意したシーツを被せ、犬山動物病院へと急ぐ。所要時間40分足らず。まずまずだろう。今までが呆気なさ過ぎた。野良は捕獲されても鳴かないというが本当だ。一声も出さない。時々ガサゴソと暴れている。

病院の診察台の上に乗せるとシーツにうっすらピンクの染みが見える。暴れて金網に体当たりし、少し鼻血を出したようだ。院長は「新黒」を見て「あー・・いろいろ病気を持っていそうですねえ・・最初にこの猫を連れてくればよかったのに・・山手の猫たちはこの猫とケンカして移ったのかも・・ボス猫ですか?」と言う。いやいやボス猫どころか、今年の2月に初めて遠慮がちに「山手猫階段」の餌場に現れたのだ。「プリンス猫階段」でも遠慮がちだった。それが最近は栄養状態も良くなりそれにつれて態度もデカくなってきた。明晩お迎えだが、明日もあんなに暴れるのだろうか?

スミオの症状を話し、下痢止めのシロップを頂いた。正門前に車を止めると猫たちが集まって来た。スミオもいる。まず彼に下痢止めを混ぜたおいしい缶詰を食べさせることにする。シロップを計量するためにいつもの餌場とは違って明るい階段下に新聞紙を広げ、缶詰を開ける。おいしくない缶詰なのでみんなあんまり食べないと思ったが終ってみれば、いつも通り茶白4兄弟がきれいに残飯整理をしている。昼間にもたっぷり食べたトニーとタニーもまたしっかり食べている。缶詰は14個開けた。今夜はパンダとコロンがいない。

M浦さんはゲンキを引き連れてもう一度小桃の駐車場を覗きに行くが、もう小桃は居なかったらしい。店仕舞いして解散する。帰宅すると午後10時を過ぎていた。全くもう「山手ネコロジー」まみれの1日だった。




ネコロジーHP主催者 |HomePage