つれづれ日記
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今朝11時頃、犬山動物病院の院長から電話がかかってきた。プリンスの手術を行おうとしているところなのだと言う。血液検査の結果、FIV陽性、腎臓の具合も良くないそうだ。本猫の為には手術をしない方が良いが、他の猫たちの為にはした方が良いとのこと。他の猫の為というのは、未手術だとまだまだ他の猫とケンカをして噛み付きFIVに感染させたり、生殖能力もあるので未手術のメスを妊娠させる可能性もまだまだある。
院長には5分ほど待ってもらうことにして一応、J先生に連絡を取る。コトの次第を話し、やはり手術をしてもらうことを確認する。
プリンスとタビー、この2匹の高齢猫の去勢手術については、我々も頭を悩ませた。少し前に院長にメールで相談したところ、一般論として次のような返信が寄せられた。 『外見上特に異常はみられなくても腎臓病や白血病にかかっていることもあり、手術によって寿命が短くなることもあります。ただ、すべての手術にいえることですがそのメリット、デメリットを考えたうえで決めてください。たとえば、エイズ、白血病に感染している猫が他の猫に病気が移す心配があるときは、少々リスクがあっても手術したほうが良いと思います。この件につきましては、管理されている方の考え方も違うので一概にはしたほうがいいとは言い切れないと思います。』
またJ先生は所属しているオーストラリアの動物愛護団体、RSPCAにメールで問い合わせ以下のような返信を得ている。 【I have consulted our National President who advises that it is not too old:
"The answer is no. This is an old claim that has no veterinary medical foundation. An animal can be desexed at any age from 4 weeks to near death without ill effect. For various medical problems very old males are frequently desexed.
The only limiting issue is whether the animal is an anaesthteic risk or not. Nowadays there are perfectly good pre operative screens available which can identify that risk. It is rarely used by clients unless the animal is already not too well."】
大意は、「動物(この場合、猫)は生後4週間から死の間近まで去勢出来、何の問題もない。それどころか、医学上の様々な理由から非常に高齢のオスがしばしば去勢されている。唯一問題となる点は、その個体が麻酔によりショックを起こす体質かどうかということだ。今日では、手術前にそういう体質かどうか鑑定する事の出来る完璧な遮壁スクリーンがある。が、それを使用するのは、その個体が既に大変具合の悪い状態にある時に限られる。」
日・豪のドクターズ・アドバイスを根拠に、我々は手術を受けさせることを選択した。明朝、迎えに行く。頑張れ!プリンス!
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