つれづれ日記
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| 2002年09月14日(土) |
タニー・バニーをお迎えに |
午前11時に学院正門前でM浦さんと待ち合わせ。10分も早く着いてしまった。珍しくガードマンが門のところに立っている。方向転換するとき、そのガードマンに目礼しておく。ちょっと引きつりながらもガードマンも返礼してくれた。脇に駐車していると、ひっきりなしに母親運転らしき車がやって来て中学生を降ろして行く。学院生ではない中学生も連れ立って入って行く。何か行事でもあるのだろう。
時間きっちりにM浦さんがやってきた。J先生に用事があったのだが、メール(ケータイ、PCとも)に返信がなく、出掛けにかけた電話にも応答がなかった。ともかくも犬山動物病院へ向かう。先客はなく、バニーはキャリーの中でおとなしいが、念のため蓋にガムテープが貼ってある。捕獲器の中のタニーは怒っている。
すると思いがけず、J先生母子がポパイを連れてやってきた。ポパイは可愛いリードをたすきがけに装着されてお嬢さんに抱っこされている。J先生が私のメールなどに気付き、我が家に電話した時には私は既に出発した後だった。そこでポパイの薬をもらいがてら病院で遭えるかとやって来た模様。バッチシだ。ポパイは得意そうに歩き回っている。傷跡の毛も生え揃い幸せいっぱい。半ば発症しているポパイの里親募集は勿論中止だ。お嬢さんはポパイをもう絶対に手離さない。幸いなことに、難しい先住猫コスモスちゃんはポパイを見かけても、「今のは目の錯覚、幻影」だとして見なかったことにしてるらしい。FIV感染猫のポパイとあんまり仲良くしない方がよいので、無視されるのが一番良い。願ってもない環境だ。しみじみ安堵する。
コロンの尻尾の話はメールで伝えてあったのだが、カラスが集団で猫を襲っているのを生徒たちも何度か目撃しているとのこと。尻尾のあたりをつついていたとか。以前、カラスがハイシローのお尻をつついたのを目撃したことがあるが、カラスはイタズラをして遊んでいるような感じだった。が、カラスに食べられた仔猫の惨殺死体はそれはそれはむごいものだそうだ。コロンの尻尾の怪我もカラスにやられたのかもしれない。農家のトラバサミよりはましだとは思うが・・その線も捨て切れない。
病院前で、そのままお出かけのJ先生母子と別れ、帰りにJ先生が郵便受けに入れたという品物を取りに行く事にする。が、うっかりしてそのまま、学院正門前に戻って来てしまった。ガードマンはまだいる。車を降り、ガードマンに「私たち猫ボランティアです。ご存知ですよね。去勢手術を済ませた猫を放しに来ました。」と明るく宣言する。そのガードマンは猫ボランティアを「ご存知」でなかったかもしれないが、とにかく堂々とするに限る。
「山手猫階段」中腹餌場に陣取る。ゲンキ、プリンス、ポオが早速集まってきた。バニーは恐怖のあまりか病院ではオシッコを2回したとか。ペットシーツもかなり濡れている。まずバニーをキャリーから出し、逃げないように押さえながら薬入りの缶詰を食べさせる。大柄なバニーだが、お腹はぺちゃんこだ。適当に食べたところで放す。学院内に入ったが遠くへ逃げない。
次いで捕獲器内のタニーだ。薬入りの餌を入れた容器を捕獲器の中に入れるが隅に固まって食べようとしない。散々促すと食べ始めたが進まない。通行人の女性がすぐ側に立ち止まってこちらを凝視する。また猫獲り業者と間違われて変な噂でも流されたら叶わないので、またぞろ説明しなければならない。
いろいろ説明していると女性は「へー、ほー」と肯き、なかなか立ち去らない。シビレを切らしたM浦さんが『猫が怯えてますので・・』とひとこと口を挟む。タニーは、やはり餌を殆ど食べない。出してあげるとトニーのように一目散、という風ではなく、フラリフラリ、キョロキョロしながら学院内に入って行った。そして池の側に行き、澱んだ水を飲んでいる。餌場にはキレイな水が用意してあったのに。
集まった他の猫たちに食べさせていると、今度はおじさんが通りかかり、何かもの言いたげだ。「こんにちわ!」と愛想よく声をかけるとおじさんは返事をし、ジロジロ見ながら階段を上がって行った。捕獲器やキャリーはかなり人目を引く事が分かった。ジロジロ見る人には説明して活動をアッピールする良いチャンスだと思う。
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