つれづれ日記
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| 2002年09月01日(日) |
今朝はトニーのお迎え |
午前11時半に正門前でM浦さんと待ち合わせ、一緒に犬山動物病院へ向かう。病院には先客のワンちゃんが診察を待っていた。ワンちゃんの診察が済むと奥から猫の鳴き声が聞こえる。トニーに違いない。
診察室に入って来た我々を見てトニーは一段と不満の声を張り上げる。「よくもこんな目に遭わせたな!早くここから出せ!」と鳴き喚いている。支払いをしたり薬の説明を受けている間も待合室で叫び続けてうるさいったらありゃしない。昨日、トニーの耳の中がひどく汚れていたので、耳掃除もお願いしておいた。破格の超安値しか支払わないのに、アレお願い、コレお願いと我々は果てしなく図々しい。そして血液検査の結果はエイズ、白血病ともに陰性。よしっ!
病院を出て車に乗せる間もトニーは大騒ぎ。正門前に車を止め、階段中腹の餌場に捕獲器を置く。抗生物質を混ぜた缶詰フードを入れた容器を少し開けた扉からM浦さんが差し入れる。昨日同じことをしてアニーは1缶分全部をガツガツと食べたが、アニーより警戒心が強く身体も小さいトニーは隙間からスルリと抜けて一目散に階段脇の垂直の斜面を駆け上って行ってしまった。投薬や給餌は夜に繰り延べだ。
代わりにポオ、タビー、花子、ゲンキが集まって餌をねだる。新聞紙を広げ缶詰3缶を与える。ほぼ食べ終わって猫たちがくつろいでいると上から犬を連れた女性が2人降りて来た。柵の内側、学院内に入ってくつろいでいるタビーの写真を撮っていると「猫、とってるの?」などという声が聞こえる。振り向くと、捕獲器を見て我々を猫獲り業者かと思ったらしい。ほぼ自腹で猫たちに不妊・去勢手術を受けさせている猫ボランティアだと告げる。
2人は近隣の農家の女性たちで、畑への野良猫たちの排泄物で大迷惑を被っているとのこと。猫の糞はキツクて作物を枯らし、土壌を汚染するとか。「山手ネコロジー」の猫たちは学院内の枯葉の中や、山で排泄しているようだが、野良猫はどこにでもいるし我々が全野良猫に責任があるわけでもない。
「山手ネコロジー」のホウキ、チリトリを見せ、我々は餌場付近の飼い犬の落し物や、タバコの吸殻、空き缶、ゴミなど目に付く汚物はすべて掃除して片付けていることをアッピール。野良猫は地面から湧いてきたわけではなく誰かが飼い猫を捨てるから発生する。一番悪いのは捨てたヤツだ。我々ボランティアは心も身体もお金も使って、その後始末をしているわけだ。我が家には既に5匹そんな猫がいてもう引き取れない。山手猫たちには、せめてささやかに1代限りの生を全うさせてやりたい。
てなことを縷縷述べると農家の女性たち、よく分かってくれた。「頑張ってください」などと我々を励ましつつ笑顔で降りて行った。
次の捕獲は木曜日夜を予定している。
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