つれづれ日記
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2002年08月31日(土) 今日も大忙し

一昨日の夜、伸二の里親さん宅に預けた「濃い三毛」は伸二とも、そのお家ともうまくいくかに見えた。ところが友好的にお腹を見せて転がった伸二に対し、カーッ!ファーッ!と威嚇し、伸二もすっかり萎縮してしまったとか。そうして夜通し、窓をガリガリやって出せ出せと泣き喚いていたとか。伸二も一緒になって負けじと鳴き、里親さん宅は阿鼻叫喚。里親さんは2晩、一睡も出来ずにSOS。

これはいかんとお迎えに行くことにした。今朝は去勢手術を受けさせていたアニーのお迎えの為、午前11時に正門前でM浦さんと待ち合わせをしていた。ひとまず犬山動物病院へ。アニーの血液検査結果はエイズ陰性。白血病は擬陽性。今のところは大丈夫そうだが、将来的には何ともいえないそうだ。ちょっとガックリ。

山手の餌場に戻り、アニーに食事をさせる。モリモリ食べ、元の場所に戻れて喜んでいた。一旦、我が家へ戻り、濃い三毛をお迎えに行く。里親さん宅に入ると濃い三毛は和室の壁に立てかけた座卓の陰に蹲っていた。M浦さんが覗くと威嚇した。濃い三毛のそんな姿を見たことがなかったM浦さんはビックリ仰天。

我々のことがわかった濃い三毛は落ち着きを取り戻し、寛ぎ始めた。我々には甘え伸び伸びしているが、里親さんだけだとなじみがないので、障子を破ったりして暴れ、いじけていたそうだ。伸二もいじけていたが、段々側へ寄って来た。が、里親さんにもゴロゴロ言わず、里親さんが濃い三毛を抱くと伸二は大パニックを起こすそうだ。早くも額にストレス禿げを作っている。こりゃだめだ。

玄関へ行こうとすると濃い三毛は一緒に来ようとはしない。少々でもこの家に馴染んだのか?そして初めて猫トイレに入った。見ると健康そうな大きなウンチをしている。ウンチを済ませるとまた奥へ行ってしまったが、キャリーに入れて里親さん宅を辞す。里親さんは涙ぐんでいた。気にしないようにいくら言っても自分を責めている。

ひとまず我が家に連れて来た。5匹の猫たちが平気ならば、一時預かりをしても良いと思ったのだ。濃い三毛の方は隠れたりすることなく、居間の窓辺で寛いでいる。牛乳は飲んだがフードは食べない。思いがけず我が家で一番おチビのトムが唸り激しく威嚇する。が、トムは迫力がないらしく濃い三毛は全く関心を示さない。出て来たミーシャにも興奮したトムは威嚇する。ミーシャはトムのおでこを優しく舐めてなだめている。

シルビアも驚いて固まっている。ファビもコソコソしている。ファビは猫に人気があるので、ファビを見た濃い三毛はファビを追う仕草をする。ファビは逃げてしまった。ロミは別室で寝ていたので全く気付いていなかった。そのうちトムは嘔吐しそうになってきた。

M浦さんが預かってほしいといえば少し置いてもいいと思ったが、トムの様子などを見たM浦さんは山手に戻す事を決意。M浦さんが一番濃い三毛のことを気にしているのだから、2匹しかいない彼女の家に一時預かりをするのが良いと思うが、それはいやだと言う。結局我が家には1時間ほどいただけで、山手へ戻る。車からキャリーを降ろしているとゲンキが出て来た。濃い三毛もゲンキが嫌いなので、ゲンキには缶詰フードをあげて、気を逸らし、その間に「山手スカイウォーク」のてっぺんに行く。

濃い三毛が消えてしまう前にM浦さん、しっかり食べさせようとするがやはり食が細い。食後、のんびりと階段を降り、横の小山の垂直の斜面を登ったり伸び伸びしている。やはり1年以上過ごした場所なので落ち着くのか。ワカメや小桃のようにしっかり食べてどこも怪我などしなければ安心なのだが。濃い三毛は一昨日の段階で3,2kgあり、さして痩せているというわけではない。

「濃い三毛」ではあまりにも「そのまんま」なのでちゃんとした名前を考えようということになった。里親さん宅では、「はな」ちゃんという名をつけてもらっていたが、「山手ネコロジー」には「花子」がいるので他の名前がいい。M浦さんは「なでしこ」「すずらん」など楚々とした名前を言うが、呼びにくい。結局大衆的なところで「さくら」ということになった。すると「白三毛」にもいい名前をつけなければ。不妊手術を受けさせ術後、1週間自宅で面倒をみたM浦さんに任せよう。

私に任せるとアニーにそっくりで声が汚くやかましいので「バニー」にしてみたり、果ては「トニー」「タニー」なんて名前にしてしまう。アニーにしても死んだ茶白猫にそっくりなので「茶白兄」と呼んでいたのが、M浦さんの提唱でアニーに昇格したのだ。模様が灰色と白なので「ハイシロー」。新顔の黒猫なので「新黒」。「濃い三毛」よりひどいがもう定着している。

濃い三毛に構いながら餌場に降りてくると今朝放したばかりのアニーが出て来て甘える。ワカメも出て来た。フードを与える。するとM浦さんが何やら叫びながら上から降りて来た。トニーがついて来ている。丁度いい。夜、捕獲に出直さず、今捕まえてしまおう。捕獲器を車から持って来て、餌で釣りお尻を押して捕獲器に押し込む。アニーと同じく、出口が塞がれたことに気付き愕然とするトニー。もう他人事なので平然と捕獲器にもたれかかるアニー。

さっさと搬入に取り掛かる。4時半頃、病院に着いたが込んでいた。殆ど何も食べていないので今夜手術をしてくれるそうだ。そこで明朝お迎えだ。今日も丸1日、「山手ネコロジー」のことで忙殺された。疲れた。


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