つれづれ日記
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「山手ネコロジー」HPに「悲劇の貴公子・ポパイ」と題してページをアップしたが、昨日の喜びから一転、絶望の淵に突き落とされた気分だ。
外猫の間では猫白血病や猫免疫不全などが蔓延しているとは聞いていた。しかし外部から隔絶された感のある「山手猫階段」のような猫のパラダイスに免疫不全の感染猫が出ようとは。しかもあの優しい看板息子のポパイが。
数日前、職員寮の方の畑でアライグマらしき動物をM本氏が目撃している。以前、新聞で読んだのだが、捨てられたペットのアライグマが鎌倉などで野生化し繁殖している。そしてそうしたアライグマにも免疫不全が蔓延しているとか。ポパイはそういう動物に噛まれたのか?
猫免疫不全ウィルス陽性と出ても大切に1匹飼いをするならば何ら問題はない。多頭飼いの中に混ぜられないのだけが問題だ。多くの愛猫家がやむを得ず、混ぜて飼ってもいる。
我が家は保護猫ばかり5匹いるがいずれも検査をせず持ち込まれた猫たちばかりだ。また仔猫のうちは検査が出来ない。最も怪しいファビの検査を今年2月にしたが、白血病、免疫不全共に陰性だった。偶々陰性だったが、それまでに2年以上、他の猫たちと混ぜて暮らしていたのだから、もし陽性だという結果が出ても、だからといって放り出すわけにはいかない。そういう意味では我が家では既に飼っている猫の検査は意味がなかったのだが。
ポパイは愛しいが、感染していなくても狭い我が家に6匹目は無理だ。が、田舎の大きな一軒家であれば1部屋をポパイ専用にすることも出来るのに。
これから「山手ネコロジー」のメンバー一同、鳩首会議してポパイの里親さん探しをしなければならない。
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