つれづれ日記
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| 2002年08月07日(水) |
ポパイ、保養と検査を兼ねて入院へ |
J先生に、7月13日に出したメールに返信がないまま昨日まで過ぎた。ご家族の病気や多忙、或いはPCのトラブルなどで音信不通になっているのかと訝りつつ日にちが過ぎた。ポパイのことを知らせたくて、昨夜メールしておいたところ、今朝すぐに返信が入っていた。やはりメール機能のトラブルで7月13日の私のメールは見ていないという。
ポパイへの投薬のため、午後2時半にM浦さんと約束していると書いておいたらJ先生、小5のお嬢さん、Tちゃんと一緒に我々より先に到着していた。夏休みに入り、早朝に給餌しているので、猫たちはおらず毎朝ゲンキしか見ていないとか。久々にポパイを見てポパイファンのTちゃんは怪我にショックを受けている。
前々からTちゃんは、ポパイを家で飼いたいと主張していたが、先住猫が難しい猫なので、なかなか家族の同意が得られないでいた。が、今回、虐待と思われる怪我を負っていることから、どうしてもTちゃん、保護したくなり頑張っている。
さて、ポパイの患部を見てみると、患部は広がり新たに膿を内蔵していると思われる大きなしこりが出来ている。食欲もあまりなく、どうも心配だ。Tちゃん家に引き取られるなら先住猫もいることだし、この怪我を治療がてら検査なども受け、ゆっくり入院するのが良いと私は主張。そうと決まったら一刻も早い方が良い。今日は休診日だが、急患はいつでも受け付けている。
J先生にケータイで犬山動物病院に電話をかけてもらう。搬入OKだと言うのでポパイを捕まえ、ケージに入れてみんなで一路、犬山動物病院へ。
J先生だけだと思っていたらしい院長は我々がドヤドヤと診察室に入って行ったのでちょっとビックリしていた。さて、みんなでポパイを押さえつけ、院長が注射器で膿を吸い出すが、ポパイは渾身の力を振り絞って暴れる。診察台から飛び降りて隅っこに寝そべってしまった。疲労困憊したようだ。
耳の中も汚れているので、ポパイは耳掃除が好きだということを知っているM浦さんが優しく綿棒で耳掃除をしてやる。
犬山動物病院は現在満杯で、大型犬なども吠えていたがこれ以上、危険がいっぱいの戸外に置くには忍びないということで皆の意見は一致した。明日からちょくちょくTちゃんが面会に来る事になった。
先住猫コスモスちゃんがいるので、ネックはこの猫とお父さんだ。どうやって説得しようかと車の中でも策を練る。最初はポパイをTちゃんの部屋で隔離して飼うことにする。小さいケージは我が家にあるので貸してあげることが出来るが、一応大きいケージを見にお店に行ってみるとJ先生は言っていた。
正門前まで送り届けてもらい、ポオ、ゲンキ、プリンスに給餌する。しばらく話した後、J先生母子とはそこで別れる。
M浦さんと小桃の駐車場へ行ってみると小桃が駆け寄って来た。ガツガツ食べる。脇腹の抜け毛も大分回復してきた。やはり誰かに引っこ抜かれたのだろうか?ポパイの傷と同じような場所だけに不吉な感じがする。写真を撮りながら観察するが何となくビクビクしていて以前のようなノビノビ感がない。そういえばニャニャニャ・・と鳴きながら出て来ていたのに、全く鳴かない。そうやって出て来て、ヒドイ目に遭ったのか?写真は「小桃の受難」と題してHPにアップした。
夜、M浦さんから電話があり、以前、学院の事務をしていたW辺さんが未使用の大型ケージをJ先生に貸してくれるという。J先生とW辺さんはお互いによく知っているので、直接やり取りをしてもらうことにした。W辺さんを全く知らない私が間に入る事もないだろう。
それにしても、ポパイのことは以前から心配でならなかったが、J先生宅に貰われるのならこんなに安心なことはない。M浦さんともども大喜びしている。ポパイの入院、治療、検査費用は「山手ネコロジー」が負担する。(現在高では当然足りないのでメンバーで費用を出し合う。)
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