つれづれ日記
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2002年07月26日(金) 山手「濃い三毛」の様子がおかしい

今夜は久々に餌やりに出かけた。9時過ぎから13個の缶詰を開け、容器数個に詰める。空き缶を洗い、片付け、持参するカリカリや水、容器、懐中電灯などをコロコロキャリーに詰め込んでいると、それだけでもう30分近く経ってしまう。

結局9時45分くらいに出発。予備にレトルトパック2個も持参する。ノワールの餌場経由「プリンス猫階段」へ。ノワールは専用の餌場にはいないが「プリンス猫階段」へ行けば居るんじゃないかという悲しい錯覚に捉われる。とぼとぼと辿り着き、車の間を覗くと「新黒」が待機していた。ニャ〜オに近い声を出しているので、喜んで甘えているのかと思ったらシャーッ!と吹いているのだった。本当にノワールが乗り移ったかのようだ。

S内さんの水容器はタイヤと車止めの間に隠すように置いてある。あんまり度々捨てられてしまうので、こういう風にしてくれたのかな?コロちゃんは?と見ると階段上で向こう向きに寝そべっている。時間がないので見つからないようにそっと離れたがコロちゃん、振り向いた。「後でね」と心の中でつぶやきながら小桃の駐車場へ急ぐ。

小桃は遠くから私の姿を見つけて鳴きながら道路まで駆け上がって来た。下まで行かず電柱とガードレールの陰で給餌。「山手猫階段」へ向かうと茶々とスミオがすっ飛んできた。M浦さんはまだ来ていない様子だ。中腹の餌場で持参の缶詰を広げる。タビー、ポパイ、ポオ、パンダ、ワカメ、ゲンキ、コロン、花子、プリンス、ハイシロー、白三毛、トニーが来た。手持ちの缶詰系はすべて無くなった。容器を回収していると、上からM浦さんが濃い三毛、アニー、バニー、タニーを連れて降りて来た。

濃い三毛は前々から食が細かったが、益々痩せて下痢をしているのか、お尻が変だという。触って見ると、腹部は異常にぺちゃんこだ。ライトを当ててお尻をつぶさに観察すると、肛門が少し腫れている。カリカリを少し食べるが他の猫が側に来ただけで威嚇している。缶詰を持って来ようか、それとも下痢止めや虫下しは?と2人で鳩首会議。明日、犬山動物病院に電話して訊いてみることにした。連れて行くことを前提にM浦さんと午後7時半に正門前で落ち合うことにした。

暑いので猫たちは三々五々階段で寝そべっている。頭上の木々からガサゴソ音がするが、M浦さんの話だとセミだという。学院内からは大声が聞こえてきた。建物内には灯りがついて何か行われていたらしいとのこと。正門前の通行人も多い。

甘えまくるアニーを置いて帰宅する。もう「プリンス猫階段」へは寄らなかった。帰宅すると午後11時をとっくに回っている。


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