つれづれ日記
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| 2002年07月24日(水) |
「山手ネコロジー」用に缶詰を大量に仕入れる |
昨日の新聞折込みチラシに近所のDIY「アクト」のものがあった。大缶4個パックが何と98円だ。これは買わなくちゃ、と思い、今日みちよさんを誘って行って来た。12パック入りのケースを4箱、つまり192個買った。冬にビッグサムでやはり4個パック100円というのを、何回も通って20ケースくらい買ったものがまだある。猫たち最初は大喜びで食べたが、段々口が肥えてきたのか、「ま、食べてやるか・・」という態度に変ってきた。
「アクト」ではペットキャリーも1680円だかの大特売だ。ちと安っぽい造りだが我が家の猫用に3個買った。我が家のキャリーは「山手ネコロジー」以前にも保護猫用に消えて行ったものも多く、いざうちの猫を全員運ぼうとするとシルビアなどはみかん箱に詰める始末だった。みちよさんも2個買った。そこで以前、山手猫用に買い、専用に使っているキャリーを「山手ネコロジー」用として計上することにした。常に車に積んでいる。
Pハイツの元管理人夫人が「お掃除のK子ちゃんに黒猫息子猫のチイちゃんの餌やりを頼んだ」と言っていたが、チイちゃんも見かけなくなったし、お掃除レディに餌やりをされている形跡もないので、今日K子ちゃんらしき女性に話し掛けてみた。すると頼まれはしたものの、管理人夫婦の引越し以来、チイちゃんを見かけなくなったし、以前から懐いてもおらず近寄ると逃げていたとのこと。
どうやら「K子ちゃんによる餌やり」は管理人夫人の希望的観測のようだ。引越し後2〜3日は駐車場でオロオロしていたようだが、その後どこかへ行ってしまったのか?或いは、管理事務所前のT水家のベランダに毎夜ごはんを食べに来ているのがチイちゃんなのか?未去勢のオス猫なのでこれを機会に遠くへ行ってしまったのかもしれない。
ノワールの餌場参りはまだ続けている。何だか一昨日の月曜日にやけに悲しくなって家にいても餌場へ行っても涙がこぼれた。もしかしたらノワールはあれから3週間近く生きて一昨日の月曜日に命の灯が消えたのではないかと思う。
みちよさんが明日から裾野市の実家に行くという。今までは、だからノワールの餌やりを頼む、ということだった。それがもう習慣となっていた。何も知らぬ息子が7時ごろになると「ノワールの餌やりは?」と訊く。出かけていてもノワールが待っているからと6時半〜7時までには必ず帰るようにしていた。無理な場合も誰かに頼んでいた。
今考えても不思議な事に、それが面倒だと思ったことがなかった。まるで当然の義務のようだった。だからその義務から解放されてもちっとも嬉しくない。只々喪失感ばかりが広がる。
10年間ほど疎遠になっていたみちよさんと私とをこんなにも結びつけたのはノワールへの餌やりだった。去年あたりからケータイメールを始めるようになったみちよさんとのやり取りもノワールのことが中心だった。
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