つれづれ日記
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| 2002年06月24日(月) |
ハイシロー、無事去勢手術を終え、山手に戻る |
今朝は8時50分に学院正門前でM浦さんと待ち合わせ。何とその時間には1匹もいない。犬山動物病院に着いたのは丁度9時だった。現れた院長はちょっと眠そうだ。昨日の朝、手術を終えたハイシローはとても元気だが、我々の顔を見ると不満そうに鳴く。
ハイシローは蚤がいたそうでフロントラインを投薬してもらったという。白血病と猫エイズの検査もしてもらっており、いずれも陰性。錠剤を飲ませることは出来ないのでシロップのお薬をもらう。
「山手猫階段」の餌場で捕獲器から出し、薬入りの缶詰をたっぷり食べさせる。ガツガツと食べる。カリカリも食べ、早速、庭園の奥へ行ってしゃがんでいる。獣医師によって手術のやり方も違うようだが、ゲンキの時と同様、周りを刈り取られ、患部がやたらと目立つ。ゲンキも今では毛も生えそろい、すっかりキレイになっている。我々の声を聞きつけて早速ゲンキがやって来た。ポパイとポオも来た。スミオの姿も見かけたがこちらには来なかった。
ゲンキは手術直後は全然おとなしくならなかったが、近頃、急におとなしくなってきた。茶々も同じころ手術したのだが、態度は余り変わらない。これで評判が悪かったハイシローもおっとりと穏やかになってくれるといいのだが。
ハイシローに朝夕投薬しなければならないので午後9時過ぎにもう一度M浦さんと「山手猫階段」で待ち合わせすることにした。
午後8時ごろ、外を見るともう雨が降り始めている。9時になりレインコートに長靴を用意しているとM浦さんから電話がかかってきた。雨が降っているのでどうしよう?という。が、先日の雨の日も猫たちたくさん出て来たので行こうよ、と説得。
コロコロキャリーを引いて行くと「山手猫階段」には結構猫がいた。しめた!木々の下はまだまだ濡れてはいない。ハイシローが真っ先にニャーニャーとうるさい。彼専用の薬入りのごはんをあげる。他の猫たちにも缶詰を与えているとM浦さんが濃い三毛、白三毛、アニー、バニーを引き連れて上から降りて来た。ポパイも元気に混じっている。ポパイとプリンスの餌に抗生物質を混ぜる。ポパイは耳の後ろを掻き壊しているし、プリンスは前足に傷がある。
みんなたっぷり食べ、いつもの安物の缶詰はもう喜ばなくなっている。スミオ、ゲンキ、茶々、アレックスだとばかり思っていた「パンダ」が来た。するとアレックスは夜、「山手猫階段」の餌場には来ないということか。M浦さんは「パンダ」のことを知っていたが、毎夜、食べに来ているのがアレックスだとばかり思っているものだから、「パンダ」はいつしか居なくなった猫だと話していたのだ。「パンダ」は耳に切れ目がある。不妊手術はJ先生が受けさせた。
ポオ、花子、コロン、トニー、タニーは現れない。雨脚も段々激しくなってきた。小桃の駐車場へ行くと雨の中、小桃は走り寄って来た。小桃への給餌を終え、明朝9時半にハイシローに投薬するため、そこで落ち合う約束をしてM浦さんと別れる。
「プリンス猫階段」を回るが、猫は1匹も居なかった。水もたっぷり入っている。
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