++るうの独り言++
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2002年12月20日(金) お茶の時間

イギリスのミステリーをテレビで見てると、
ミス・マープルもポアロも、そしてあのフロスト警部でさえも
なんだかスマートに美味しそうにお茶を入れるので、
コーヒー派の私ですら、お紅茶(笑)が飲みたくなる。

ことに無精者のフロスト警部の、自宅でのお茶の入れ方、
・・・これは正統な入れ方ではないとは思うんだが
これが気に入った。

きれいな高そうなカップ並べて
2段か3段になったお皿にクッキーだのサンドイッチだののせて
メイドが運んできて、ふかふかソファーで飲む
貴族階級の流れを汲むお茶じゃなくて、

密閉式のキャニスターから、むき出しのティーバッグを二つ
無造作につかんで、ポットに文字通り放り込んで
横でピーピー鳴いてるケトルから、がーっとそのポットに熱湯を注ぐ。
そしてそこから大きな安っぽいマグカップに注いで、立ったまま飲む。
まさに庶民のお茶。行儀悪いお茶。

それがなぜか美味しそうに見えるんだ。
『フロストのお茶を飲みたい!』


それで無性に欲しくなって紅茶用のポットを買ってきちゃった!
そして
まるっきりフロストのまねっこをして
飲む。

えへ。たまには紅茶もいいね〜♪




◆昔の今日の記事
2001年12月20日(木) 年末宝くじに寄せて


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