下僕日記
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| 2007年05月28日(月) |
mirror DVD9 |
ちょっと間が空きました。 週末は初夏の恒例行事。渋谷NHKホール詣でした。やっぱりすごくすごく楽しくていっぱい笑って、跳んで、歌って、叫んできましたよ。 今年も参加できてよかった。 私が心から愛するおじさん達は、会場内の誰よりも若かったです。 その間に、HDDレコーダーのケーブルをちょっといいのに変えてみました。
……以前より明らかに綺麗です!(当社比)
輪郭がくっきりして見える。 世の中って綺麗な映像が流れているんだなあ。と、再び思った。
さて。 いよいよ、幸福が波のように伝わるアンコール。 以前にも書きましたけど、あの会場の
光ちゃん!
ってコールはなんて幸福な響きをしてるんでしょうか。 ツアーの間に徐々に浸透してったというのが嬉しいなあ。じわじわと会場全体の声が揃っていくのがなんともいえず嬉しいなあ。 アンコールはもーただただ会場を駆け回る光一さんとMA。 でもってプラマイ。 すご。すご。 会場全体が動いてる。跳んでる。遠慮なく跳んでる。 山が、平野が動いてるように見えます。 そしてみんな漏れなく楽しそう。楽しいってことはなんでこんなに素敵なんだろうか、と思います。 このDVD、そんな幸福な空気がダイレクトに伝わってきますよ。 なんか泣きそうになる。 表情がどうとか、何がどうしたとか、そういうの越えてるんだよなあ。あの濃密な本編があってこそ!あったからこそ!のはじけっぷり。 そして何がすごいかというと、あれだけ会場走り回りながら、息が全くあがったようにみえない光一さんでしょうか。 あんた、なんだその肺活量。 アンコールは結構あっきーが光ちゃんに対してとっても積極的だと思います。時々暴走してはじけてます。今回もそうです(笑) プラマイはさくっとはけるんですけど、毎回町田とパナが欽ちゃん走りみたいにしてはけてくのに気付いていた光ちゃんが、二人に同じ動作を贈ってるのが(笑) うれしそーに笑ってやってるのが。 なんでしょうね、もう。この幸福すぎるアンコールは。
そして、アンコール2度目。 光ちゃんの告白とも呼べるMCが泣ける。 自分の作った曲だけでこんなに盛り上がれると思ってなかった って、あなた。 そして、次の約束をしないのも光ちゃんらしい。 やりたい気持ちはあるけど、でも確定するまで言わないんだよね。 まだ言えないことを言わないだけで、嘘はつけない人だなあと思います。 そして、Deep〜 最初のカウントをみんなで指出して数えるのがとても嬉しい気持ちになれる。あれも自然にみんなやってましたよね。 そして、跳ぶ。 また山が、平野が動いている。跳んでる。 壮観です。 正直なところ、毎度のKinKiコンじゃまず観られない光景だと。実際日本野鳥の会と化すのがデフォルトだというのが私のKinKiファンのコンに於ける生態なのですが、ソロコンは違うのだなあ。 あ、別に、野鳥の会がだめなわけではなく。 ライブは自由なので、跳ばなくてはいけない、とか踊らなくてはいけない、とかいうのはないと思ってます。強制されたりするものじゃ絶対にないので。やりたい人がやればいいんです。他人に迷惑をかけなければ自由にしてていい。それをやった方が「楽しい」と思えばやればいいし「楽しくない」と思ったらやらなくたっていいんです。だから、私は「コンサートで●●とコールしましょう」とかいう事前の呼びかけが嫌いなんです(除:アーティスト本人のステージ上からの要請及び主催側スタッフによる事前の仕込み) 光ちゃんのソロコンは圧倒的に跳んだりカウント一緒にしたりする方が「楽しい」って思う人が多かったってことです。 そして、この言葉数の多い歌を、あれだけぴょんぴょんしながら息きらさず歌う光一さんの脅威の肺活量にたまげる。 Deepって、難しい曲なんだけどなあ。 私は跳びながら歌ってたから、心臓が危うく口から出そうになりましたよ。や、でもmirrorには一曲まるまるぴょんぴょんしてる曲がなかったからまだなんとか!なんとかなった!そんな曲が3曲くらい続いた日には、心臓だけでなくエクトプラズムとか口から出た上に幽体離脱とかできたと思います。 MAもダンサーも遠慮なくぴょんぴょんしてて、Wアンコールのあった時にはいつものことながら全員終わるとへろってましたよね。 光ちゃんが最後に「もー声出ないぞー」と言ってるその言い方がツボ。 そしてまた町田・パナの欽ちゃん走りに反応している姿がツボ。最後の町田さん渾身の勇気を振り絞ったに違いない(だって、ファンだから)投げちっすにびくっと背中で反応する姿がツボ。 そして。 ファンの声援を受けて、最後の最後、お辞儀をしながら小さくガッツポーズをする姿が最高にツボ。 会場で見た時も叫んだけど、何度見ても叫ぶ。 手応えを感じてくれたんだなあ、と思えるのが嬉しいと思う。 私も楽しいけど光ちゃんも楽しかったんだなあ、とわかるのが嬉しいと思う。 何もかもがあのガッツポーズに現れているような気がして、嬉しいと思う。
そして、アンコール3度目。 「たーのしーねー♪もう、どーなっちゃってもいいねー♪」 と言いながら出てきてくれたのがなんかとっても嬉しい。 そして、スタッフ、お客さんにお礼を言った後でものすごくテレながらいいにくそうにしながら最終的にマッキーズが「MY WISH練習してきました!」と光ちゃん自身の口から告白した姿がものすごくツボ。 ツボすぎて、バック宙できちゃう位ツボ。 バンドがわざわざこの日のために「練習してきてくれた」ってことを裏切るわけにはいかない光一さん。 テレテレになりながら、あっきーに背中を押されるようにしてギターを受け取り、MAに「どーぞどーぞ」とまた背中を押され、それでも抵抗するかのように 「だって、盛り上がれる曲じゃないし」「MY WISHで盛り上がれるわけ?」 と言っては、オーディエンスとMAにまた背中を押される。 本人的には「詞がはずかしい」らしく。ま、それ以外にも処女作というのはいろいろと気恥ずかしいのでしょう。 ぐだぐだしまくった後で、覚悟を決めてはじまったMY WISHはですね。
絶品でした(若干歌詞とばしたりしてたけど!いいの、そこは!心の耳で聞いたから!)
前回聴いた時より格段にいい。歌上手くなったんだなあ、と改めて実感。 でもってやっぱりこの曲を聴くと「双葉より芳し」という言葉を思い出します。 才能のある人の処女作は、違う。 芽吹いた時点で光るものなんだなあ、と思います。 技巧を懲らすとかそういうところまで全然気がいけない、いっぱいいっぱい感はあるのに、これがいい曲なんだよなあ。 大好きな曲です。 歩き出した堂本光一のソングメーカーとしての長い長い道程のその第一歩。 処女作は生涯一度しか書けないから。 ファンにとっては大事な大事な曲です。本人がファンほどには思ってなさそうなところが面白いんですけど。 光ちゃんにとって特別っていうのは、ホントに少ないからなあ。 会場中がなんかふわふわーっとした幸福に包まれてる感じですね。 何度観てもじわりと染みる。
でもって全員揃ってのお辞儀の後の胴上げ。 光ちゃんが「この曲はもう一生やらないかもしれない、でもやる曲もあるかもしれない」と相変わらずのSっぷりを発揮してる時に、光ちゃんの言葉に笑ってうんうんと大きく頷くあっきーのいい笑顔がなんかツボ。 マッキーズが決死の覚悟で(多分)握手を求めにいったり、MAが抱きついたりなのに町田が一瞬出遅れたり(とても気持ちはわかる。好きすぎてそこの思い切りができないんだよな、同志よ)でも最後まで腰にくらいついてたり。 もちろん「愛してやまないこいつら」とMAを紹介する時の光ちゃんの声の柔らかさも泣けちゃう。 約束はくれないけど、またこういう機会を持ちたいと「願っている」と「これはホント!」とわざわざ念押ししてくれちゃうことが嬉しいのですよ。 大丈夫、ちゃんと待ってるから。待ちたい、と思えた内容だったから。 最後の生声は、光ちゃんの喜びの表現、と思っていいですね。
前回のソロコンとは違うなあ、と思います。 なんだろう、手応え? やはり、ほぼ全作自作曲かつ、本人言うところの「あんまり盛り上がれる曲じゃない」ラインナップで、なおかつ自分のやりたいように(しかし、オーディエンスが楽しむことを第一に考えながら)作り上げてなお、ここまで反応がよかったこと。 それが前回にも増しての自信に繋がったんだろうなあと思います。 そりゃあ、こちらとしてはいいものをくれたら反応しますよ。当たり前です。 光ちゃんのソロコンは生で楽しく、DVDでまた楽しい。 ここまで徹底的に作り込まれていると、同じものを何度観ても新しい何かを見つけられる。奥行きがあるというか、構成が緻密というべきか。 何よりも、mirrorコンは楽しくて楽しくてたまらなかったけど、だからといってこれが光ちゃんの「頂点」ではないだろうな、と思えるところが。 多分光ちゃんの「頂点」は常に次回にあるような気がするところが。 堂本光一のすごいところだろうなあ、と思います。 彼の表現は一体どこまで遠くに行くのかな。とことんつきあってそれを見たいですね。 本当に、何から何まで楽しかった。凄かった。 ここまでやってくれたら「満足」以外、どんな言葉をあてればいいのかわかりません。 そして、欲深な私は次を今から心待ちにしているのです。
そうそう。 スタッフロールがDeep〜のバッキングトラックというのも「おお!」とちょっと感心しちゃいました。 そう、思えば全てはこの曲から始まったんですもんね。
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