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2005年05月11日(水)
96映画ノートから「デスペラード」

今日は私の誕生日です。
人生の転換儀式はもう終わったので、
今日はなんもない日ですね。

96/2/10       メルパC
「デスペラード」
製作脚本監督ロバート・ロドリゲス(1968生まれ)音楽ロス・ボス
アントニオ・バンデラス(マリアッチ)サルマ・ハエック(キャロリーナ)
イヤーかっこよかった。おもわず映画館の帰りにモデルガン屋に寄ってしまいそうだ。現代を舞台のマカロニウエスタン。「ギターケースに必殺重火器を詰め込んだ、元流しの歌手」の後継を誓うガンマン、という漫画的設定を充分に活かしながら、それだけに終わらない。音楽に合わせて派手な銃撃シーン。終わったあとでも音楽が終わらないと思ったら、美女が出て、彼女を助けて終わりという心憎さ。
「フォー・ルーム」で最も面白かった第3話の監督がロドリゲスだったということは後で知った。そこでもバンデラスが出ていた。
サルマ・ハエックの美しい唇、整った鼻立ち。

《現在の感想》
いやいや、気に入っていますねえ。ロドリゲス監督はこの年の夏に「フロム・ダスク・チィル・ドゥーン」というドラキュラ映画を作って、大ヒットを飛ばし、数年は人気監督になるのだけど、その後はトンと作品を見ない。最初見たときは新鮮だった、ラテン音楽と派手なシーンの融合、漫画的な設定も、何度も同じ映像を見ると飽きてくる。要はそれだけの才能の人だった、芸術の世界というのは厳しい。(ただし「フロムダスク」はタランティーノを世に送り出す役割を果たした。)アントニオ・バンデラスはこのあといろんな作品に出演し、数少ないラテン系俳優として不動の地位を保つ。そういう意味ではこの作品は彼の出世作として記念碑的な作品である。