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2005年05月09日(月)
96演劇ノートから「マドモアゼル・モーツァルト」

映画ならぬ演劇。
この年は割りと真面目に観ていたんだよね。

96/1/22       市民会館
「マドモワゼル・モーツァルト」 音楽座
原作福山康治  脚本・演出横山由和
音楽小室哲哉
モーツァルト/エリーザ  土居裕子
コンスタンチェ      渋谷玲子
サリエリ         荒木啓介
シカネーダ/パパゲーノ  吉野圭吾
モーツァルトを女に設定することで、何の権威にもとらわれず、自由に美しい音楽を作ったモーツァルトの真の姿を描き出し、全編自由な「音」とは何かを描こうとした……
……そうとらえることが出来なくもない。
しかし、サリエリとモーツァルトの父親の存在は消化不良だった。
コンスタンチェとの関係はもっと強調すべきだった。
……時々学芸会になりそうになる。踊りと音楽だけで綺羅綺羅と押し通そうとする。しかし、時々のモーツァルトの音楽そのものと、土居裕子の存在感で救われていた、という感じだ。小室はまだダンスミュージックになっていない。

《現在の感想》
なんかもっともらしい感想を書いてますね。しかし、ここ一年立て続けに映画のミュージカルを観て思ったのですが、わたし本当にミュージカルを面白いと思わないようです。音楽の素晴らしさなんてぜんぜんわからないみたいです。「ウエストサイド物語」だけは素晴らしかった。あれはたまたまダンスがわたしのフィーリングにぴったりはまったんでしょうね。「シカゴ」も、「エビータ」も、「五線譜のラブレター」も、「オペラ座の怪人」も、「レイ」も、その音楽はわたしの心を動かさなかった。わたしの耳は音楽のよさが分かるようにはなっていないみたい。よって、ここに書いている感想は怪しいものだと今の自分は思います。
演劇畑の土居裕子というのは有名みたいですね。いい役者だったと思います。映画やドラマにはぜんぜん出てきませんが、今でも健在なのでしょうか。