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2005年04月24日(日) ■
本多勝一「事実とは何か」について(19)

生協(大学生協)とはなんだろうか。
というところからわたしたちは何度も記事にした。
そうでないと、
ほかの大学では当たり前のことが、
ほかの大学を経験していない、当大学の学生にとっては
何も分からないからである。

生協の原則は出資、運営、消費が
同じ大学の学生、ならびに教職員であるということ、
よって、学食でこういうメニューがほしい、
こんな値段で作ってほしい、というようなことも、
各学部の代表委員たちが集まる代表委員会で話し合うことが出来る。
書店や購買部も今よりは充実することが出来るし、
何より本を割引で買える。

また、学生教職員の生活を守ることを目的としているので、
その時々の大学問題(学費値上げ闘争)などにも
心強い団体が現れることを意味しているだろう。
何しろ、生協は財政基盤がしっかりしている。
そして、自治会よりもシビアに方針を作っていくので、
「生協は民主主義の学校である」という期待もあった。

わたしたちは全国の生協の情報をしっかりと伝えていき、
場合によってはほかの大学に行き生協ルポを行った。

問題が二つあった。
生協設立には学生の全体が生協を強く望む必要があった。
各教室には必ず生協の代表委員を持たなくてはならない。
そのためには学生の生協理解と支持が最低必要条件であった。
もうひとつ、どういう生協を作っていくのか、
学生会館の青写真に生協を入れる場合、
その方針を一本化する必要があった。

そこで大きな問題があった。
学生の生協設立運動が分裂していたのである。