| 2026年03月11日(水) |
3・11フクシマは人災である |
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東日本大震災は天災だが、福島原発のメルトダウンは人災である。オレはこのことをずっと言い続けてきた。被害がこれだけ大きくなったのはすべて安倍晋三内閣の不作為のせいである。
福島原発の危険性について、津波に対する脆弱性については京都大学工学部原子核工学科出身の共産党・吉井英勝議員が何度も指摘していた。津波によってすべての電源が失われること。それによって冷却できなくなってメルトダウンするという危険性や、5mの防潮堤では防げない大きな津波が来る可能性について吉井英勝議員は丁寧に説明したのだが、安倍晋三はそれを鼻で笑っていたという。その結果としてあの大災害が起き、原発周辺に居住する人たちは全員避難退去させられて家を追われたのである。
原発がメルトダウンしたときに炉心を取り出せるようにヨーロッパの原発には必ず「コアキャッチャー」という安全装備があり、EU基準でこの設置が義務づけられている。しかし日本の原発にはコアキャッチャーを装備するモノは1基もない。工事中の大間原発にも設置予定すらない。EUの安全基準を満たしていない欠陥品を日本は「安全」と称して日本中に設置しているのである。こんな欺瞞に国民はほとんど気付いていない。たぶんこの問題に関して指摘してるのは日本ではオレの記事ときっこさんのブログくらいしかないのである。メディアはすべてがスルー、あの週刊文春でさえ触れることができないタブーになってるのだ。その事実を指摘すれば国民はパニックになるから報道規制されているのである。
炉心溶融してできた原発デブリを取り除くことはほぼ不可能である。きちんと原発にコアキャッチャーを装備していれば簡単だったことが、それを怠ったばかりに何十年経ってもほとんど進展せず、最終的にはおそらく諦めるということになるのだろう。その無意味なことに多くの国費が費やされるのである。すべては吉井英勝さんの指摘に向き合わなかった安倍晋三の責任である。あのとき、たった400億円ほどを使って20mくらいの防潮堤を作り、緊急用の電源を津波の被害を受けない場所に移動させておけば原発がメルトダウンすることはなかったのである。
災害対策にはいくらゼニを使っても無駄ではない。災害が起きるのは必然だから、起きた時にどうするかをちゃんと考えればいいのである。高台に逃げられない地域の人のためには、避難用に人間一人が入れる大きさの繭(コクーン)を各住居に配備しておいてその中に潜り込んで一緒に流されるというのも対策になるかも知れない。
東日本大震災の津波被害はある程度は想定されたものであった。しかし原発が破壊されることは全くの予定外だった。原発のすぐ近くに居住されていて避難地域だった方々は行方不明の家族の捜索さえもさせてもらえなかったのである。何年も経ってからやっとふるさとへの帰還が許されたのだ。自分の手で家族を探せなかった悲しみはどれほどのものだっただろうか。ところが自民党の政治家達、特に統一教会のエージェントである安倍晋三は自分の責任であることを一切認めなかったのである。
安倍晋三は自分の責任である多くの問題から逃げ続けた。その間統一教会の広告塔として多くの人々に被害を与え、最後はその被害者の一人から殺されることとなった。この男を国葬にする理由などどこにもない。彼には「国葬」ではなく「国賊」と呼ばれることこそがふさわしかったのである。
福島原発からデブリを回収するのは無理だ。巨額の国費を投入するこの復旧という茶番はいい加減諦めて、巨大な石棺を作ってそこに封じ込めるしかないのである。それができる最善のことであるとオレは断言する。
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