| 2026年03月09日(月) |
テスラ自動運転は信頼できるのか? |
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自動運転を売りにしてきたテスラが、アメリカで巨額賠償を求められている。オートパイロット機能を使って、つまり自動運転している時に発生した死亡事故で2億4300万ドル(約379億円)という巨額の賠償支払いが命じられたのである。再審請求も棄却され、この判決がほぼ確定した状況となっているわけだが、今後もこうした訴訟が続けばテスラ社の存続に関わる事態となるだろう。
今回の訴訟の対象となった事故は、2019年4月25日の夜に発生している。フロリダ州の交差点でテスラ・モデルSを運転していたジョージ・マギー氏は車内に落とした携帯電話を拾おうとして前方から視線を外した。その時車両は制限速度を大幅に超えた時速100キロで停止標識と赤色点滅信号を無視して交差点に進入し、路肩に駐車されていたクルマに衝突、その横に立っていた22才の方が死亡、またこのテスラに同乗していた方も重傷を負ったとされる。
テスラに搭載されていたオートパイロット機能が停まってるクルマや信号を正しく認識できなかったために自動ブレーキが作動しなかったということが事故の原因ということでテスラ社が訴えられたわけだが、テスラ社は「オートパイロット機能はあくまで運転支援システムであり、常に運転者の監視が必要である」と説明して事故の責任は運転者にあると主張して争っていたのである。
テスラ社のマーケティングはオートパイロットの機能を過度に強調していたことは確かである。おそらくドライバーは「寝ていても安心」と思うだろう。まさか信号無視とかするとは思わないだろうし、その機能に裏切られたという思いが強かっただろう。被害者側にしてみても交通事故の加害者本人ではなく、テスラという企業を訴えた方が多くの賠償金を取れるわけで、結果としてアメリカのような訴訟社会ではこのような超高額賠償を勝ち取れたのである。
この件でテスラ社は莫大な賠償金を払うわけだが、その運転支援システムが完全なものであるならばこのような事故は本当にレアケースだろう。だったら賠償金を払うことで自社のイメージを守った方がいいのではないかとオレは思うのである。人間よりも完璧な自動運転の方が事故が減るとオレは思っている。ただ今回の事故の時点ではまだそこまで自動運転技術は到達できていなかったということであり、そこから6年経過した今ではもっと技術は進歩しているだろう、
オレは自動運転に期待している。オレが高齢で免許返納する前に自動運転が完全実用化されて欲しい。旅行なんかだったら寝ている間に遠くまで運んで欲しいのである。だからここでテスラには諦めて欲しくないのだ。ナビに目的地を入力するだけでそこに運んでくれるような夢のクルマができて欲しいのである。
自動運転技術が進歩した結果としてすべてのクルマがこの機能を搭載し、交通事故がゼロになる社会というのが理想である。オレが生きてる間にそんな社会が実現すればいいのになあとオレは思っている。
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