江草 乗の言いたい放題
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2018年12月21日(金) 京阪電車の危険な補助席        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan




 今はもうなくなってしまったが、以前の京阪電車の二階建て車両には階段の下に補助席があった。そのじゃまな場所にある補助席を見てオレは、「電車が揺れたときとかにこの階段を転げ落ちる馬鹿がいたら危ないな」となんとなく思ったのである。

 その馬鹿が実際に存在し、その馬鹿な酔っ払いのせいで首の骨を折って後遺症が残った女性がいた、オレはこの事故の原因はその危険な構造を放置してた京阪電車にも存在すると思っている。今回、オレは被害女性がその酔っ払いと京阪電車を訴えた訴訟で和解が成立したという記事を読んだのである。朝日新聞の記事を引用しよう。


電車内で酔って女性と衝突、9千万円支払い義務で和解
12/20(木) 18:14配信
 京阪電鉄の2階建て車両で、酒に酔って階段を転落した男性に衝突されて後遺症が残ったとして、階下の補助席に座っていた女性が京阪と男性に慰謝料など約2億3700万円の賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、男性が女性に9千万円の支払い義務を認める内容で和解が成立した。5日付。
 和解調書によると、男性が9千万円の支払い義務を認めた上で、12月中に女性に510万円を払えば残額の支払いを免除する内容。男性の支払い能力などを考慮したとみられる。京阪への訴えは取り下げた。
 訴状によると、女性は2016年2月24日午後10時10分ごろ、大阪・淀屋橋発京都・出町柳行きの2階建て車両に乗車。乗降口から階段を下りた場所にある1階補助席に座っていた際、酒に酔った男性が階段を転落してきて衝突され、首の骨が折れるなどの大けがをした。女性は約半年間入院し、退院後も手足にまひが残った。勤め先を退職せざるをえなくなり、食事や入浴などの日常生活で介護が必要になったとして、逸失利益や介護費用などの支払いを求めていた。
 京阪は事故後、2階建て車両の階下にある補助席をすべて撤去している。(大貫聡子)



 この構造がそもそも危険であったと判断したから京阪電車はすべての補助席を撤去したのである。そればオレがはじめて二階建て車両に乗った時に直感するほどに自明のことだったのだ。なんでそんなことを京阪電車の関係者はわからなかったのか。そのほうがオレはとても不思議なのである。

 半年間も入院して、しかも後遺症が残るほどの重症だったのである。日常生活で介護が必要なのである。その賠償金となれば2億とか3億でもおかしくないだろう。それをどうしてたった9000万円で和解したのか。オレは京阪電車の側がこの和解の当事者ではないことも不思議なのである。賠償金はこの酔っ払いと京阪電車が応分に負担すべきものであり、構造上の欠陥を思えば京阪が2億、酔っ払いが1億くらいが相当だろう。

 ちょっと指先にしびれがあるというだけでオレは日常生活にとても不便を感じている。介護が必要なほどの障害を、それも酔っ払いのせいで受けることになった女性の無念さはどれほどだろうか。それに対して何の責任もとらない京阪電車の企業としての体質もオレは腹立たしいのである。
 


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