江草 乗の言いたい放題
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2012年01月24日(火) 凶悪犯の射殺は正当な職務行為である        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 暴走車を制止するとき、日本の警察はどんな手段が使えるのだろうか。よく逃走中の車両が事故を起こして容疑者が死んだりした場合、必ず「追跡は適正だった」などのコメントが書いてある。そんなことをどうして気にするのか。悪いのは逃走してるヤツであり、そいつが逃げてる途中に勝手に電柱にぶつかって死亡してもそれは自業自得というものである。全力で防がないと行けないのは、その逃げているクソ野郎が一般市民を巻き込んでしまうことではないのか。容疑者が歩行者をはねて逃走して死者が出た場合、悪いのはその容疑者なんだがまるで警察の追跡のやり方が悪かったかのように報道されるのが日本のマスコミの風潮である。オレは警察を擁護したい。そして、そうした悲劇を防ぐために「クルマやバイクで逃げたら射殺」というルールを定着させて欲しいのである。

 奈良県で車上荒らしの容疑者がパトカーに体当たりして逃走しようとした事件があった。もしもそのまま逃走させれば市民にどんな被害がもたらされるかわからない。発砲してでもその容疑者を制止しようとした警官の行動にはなんの落ち度もない。ところがその逃走車の助手席に乗っていて死亡した男の母親が、1億8000万の賠償を求めて訴訟を起こした。もちろんその訴えは却下された。しかし、付審判決定を受けて裁判員裁判で争われることになったのである。読売新聞の記事を引用しよう。

逃走車に発砲、殺人罪に問われた2警官無罪主張
 奈良県大和郡山市で2003年9月、警察官が逃走中の車に発砲し、助手席の男性が死亡した事件で、殺人、特別公務員暴行陵虐致死の両罪で付審判決定を受けた警察官2人の裁判員裁判の初公判が23日午前、奈良地裁(橋本一裁判長)で始まった。
 罪状認否で東(ひがし)芳弘巡査部長(35)(当時・巡査長)と萩原基文警部補(35)(同・巡査部長)は「逃走した車両を停止させるために運転する男性の腕を狙った正当な発砲だった」と述べ、無罪を主張した。
 付審判での裁判員裁判は例がなく、殺人罪の審理も初めて。発砲の正当性と殺意の有無が争点になる。判決は2月28日。
 付審判決定では、03年9月10日午後6時45分頃、大和郡山市の国道24号で、車上荒らし事件の手配車両がパトカーや一般車両に衝突しながら逃走したため、東、萩原両被告ら警察官3人が計8発を発砲。両被告が助手席側の約1メートルの至近距離から撃った計2発が高壮日(こうそうじつ)さん(当時28歳)の首と左頭部、東被告の1発が運転席の男性の頭に命中。高さんは翌10月に死亡、窃盗などの容疑で書類送検されたが容疑者死亡で不起訴。男性は窃盗罪などで懲役6年の実刑判決を受けた。
(2012年1月23日13時53分 読売新聞)


 この懲役6年の実刑を喰らった男は、なんと「(死亡した)高壮日は車上荒らしとは関係ない」と主張してるのである。パチンコ屋の駐車場で車上荒らしを二人組で行ってるわけで、一方が見張り役兼逃走幇助の役割を果たしてるというのは明らかだ。そんな見え透いたウソの主張をしている時点で反省の色がないわけで、それこそ死刑にしてもかまわないとオレは思うのである。

 たとえこの警官に殺意があったとしても、オレはその殺意を正当なものだと思うのだ。この凶悪犯の命と、危険な逃走によって失われるかもしれない市民の命を比較した場合どちらが重いか。そこで「射殺」という判断を下すのが、市民を守る義務を負う警察のつとめだと思うのである。車上荒らしを見つかって逃亡し、逃げる途中に他のクルマにもぶつけ、警察車両にも体当たりした男が「懲役6年」という罰は軽すぎないか。そんな軽い罰しか与えないから死亡した男の母親が「息子をなぜ殺したのか」といちゃもんをつけてくるのだ。ちゃんと死刑にしておけば射殺したことも正当な判断だったということになるのである。

 車上荒らしなどする人間ははっきり言ってクソである。最低のカスである。オレは以前にその被害に遭ったことがあるからなおさらそう思うのである。見つかって逃げているヤツはその場で撃ち殺して、盗まれたものを被害者のために取り戻して欲しいと思う。オレのクルマのガラスをブチ割ってかばんを盗んだヤツは死刑にして欲しい。ところが残念なことにもう時効なのである。

 この事件が裁判員裁判となったということで、馬鹿裁判官ではなくて市民がちゃんと判断して警官を無罪にしてくれることをオレは信じている。そして1億8000万円の損害賠償の訴訟を起こしたこの男の母親に言いたい。「先に車上荒らしの被害者、クルマをぶちあてられた被害者、これまでに息子が犯罪で迷惑をかけたすべての人々にお詫びをしてから改めて訴えるべきがどうか考え直せ」と。


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