江草 乗の言いたい放題
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2011年02月14日(月) 大相撲改革試案2011        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 八百長の動かぬ証拠であるメールがバレた4人以外は、八百長を一切していないという国民の誰も信じない主張でなんとか逃げ切ろうとしている相撲協会だが、そんなことをしていても国民はますます離れるだけである。八百長は昔から存在したのに、存在しないという建前を貫き続け、裁判でもずっとごまかし続けた。もう国民はだまされないのである。メールに名前が出た4人以外は処分無しで逃げ切っても誰も潔白なんて信じないだろう。ではどうすれば魅力ある大相撲に生まれ変われるのか。オレが今回改革案を示してやりたい。名付けて大相撲改革試案である。

 まず、部屋制度の廃止と全力士への給与支給を実現しないといけない。幕下以下の力士は満足に給料ももらえない状況を改めて、すべての力士がちゃんと個人として生活が成り立つような給与を保証されないといけない。せめて年収300万くらいは保証すべきだ。その一方で横綱はやはり年俸2億や3億、名横綱とも呼ばれれば5億円くらいもらうべきだ。もちろん財源が必要になるわけだが、入場料収入に頼ってるからだめなのである。幕内の全取組を的中させる相撲totoを実施して、その売り上げでまかなえばいいのだ。的中者がない場合は賞金を翌日に持ち越せばいいのである。

 この相撲totoだが、世界中からインターネット投票できるようにすればいい。そうなると売り上げは莫大なものになるだろう。もちろん力士に給与を払ったあとの剰余金の大半はそのまま国庫に入れればいいのである。国技である以上、日本政府の財政に貢献するものにすべきだろう。
 力士には個人の資格でエントリーさせるわけだが、休場は自分の自由意志で可能とし、休みたい力士が休暇を取りやすくする。年に1場所は休んでも降格無しにしてやるのである。それによってケガをおして無理に出場することを減らせるだろう。また世界中の力自慢に門戸を開いてやるのである。もちろん序の口から自力ではい上がってもらうのは当然だが。

 あらゆる格闘技の中で相撲の勝敗ほどはっきりしたものはない。短時間で簡単に決着がつき、しかもわかりやすい。効果とか技ありとか、勝負の判定がまるで意味不明になってしまった柔道なんかよりも単純明快な相撲の方がよほどオリンピック種目にふさわしいとオレは思うのだ。

 部屋制度が廃止されても、けいこの場が必要だ。相撲研修所を設置して、そこで自由にけいこができるようにし、けいこの風景は見学可能にして入場料を取り、時間があれば大相撲の伝統についても力士が学べるようにしておく。

 枡席とまずい弁当をセット販売して暴利をむさぼる相撲茶屋もすべて廃止だ。入場券はネット販売をメインにして、コンビニなどでもオンライン販売すればいい。

 世界中の力自慢が参加できるようにし、真の格闘技世界一を決めるものとして相撲の地位を向上させれば、入門者は世界中から殺到するだろう。すべての希望者に門戸を開き、研修の後にデビューさせるのだ。給与は番付上の地位に応じて支給される基本給と、場所語との勝敗で決定される歩合給の二本立てで決定してやればいい。八百長なんかすると損だと思わせればいいのである。

 今の大相撲はモンゴル出身の横綱が続いている。オレの改革案を導入すればさらに日本人力士は駆逐されるだろう。相撲が人気を失った一つの理由は、日本の若者にとってそれがカッコイイ競技ではなくなったからである。しかし、格闘技世界一を目指す競技として生まれ変われるならば、きっと人気は復活するだろう。


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