江草 乗の言いたい放題
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2009年08月16日(日) ヤマダ電機はどこに行こうとしてるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 近所のヤマダ電機に行くたびにオレが感じることがある。それは店の中の電機製品のスペースがどんどん狭まってることである。先日もオレは店の中でズラリと並ぶペットボトルの棚に驚いたのである。この店はいったい何を目指してるのか。こんなものばかり並べていて肝心の電機製品はどうなってるのかと。




 ヤマダ電機の成長モデルは株価上昇によって支えられていた。銀行からの借り入れに頼らず、転換社債を発行して海外の投資家から資金を調達した場合、株価が上昇していれば投資家たちは社債を株式に転換するのを希望するので、銀行からの借り入れと違って返す必要がなかったのだ。もちろん発行する株数も増加するわけだが、会社の売上高や利益も右肩上がりで成長してきたので一株価値が下落するということはなかった。ところが2008年のサブプライムショックによって世界同時株安が発生し、ヤマダ電機の株価も2006年1月10日の15590円をピークに大きく下げ、2009年3月にはなんと最安値3250円をつけたのである。株価下落によってヤマダ電機には社債償還のための巨額の資金調達と、金利負担という新たな負担が起きてしまったのだ。エコポイントのおかげでそこからほんの少し回復して8月14日現在の株価は5830円となってるが、それでも高いときの1/3くらいしかないのである。配当利回りも0.56%と少なく、株価の1%にも届かないショボイ株主優待しかなく、投資家にとってたいして魅力のない株になってしまったのである。

 以前は豊富に並べられていたゲームやパソコン、そして大型液晶のテレビがかなり少なくなって、いつのまにか売り場にはカー用品や食料品が並ぶようになった。電機屋なのに電機製品ではないものをこんなに並べるようになったのはなぜか。もしかして総合スーパーになろうと思ってるのだろうか?それとも電機製品だけではもう店の陳列棚を埋められないくらいに販売力が低下してるのだろうか?そんな危惧をオレは感じてしまうのだ。もちろんその惨状はオレが知ってる郊外のとある店舗だけの現象であり、そうした壊滅的状況が発生してるのは日本でただ一店だけで、他のヤマダ電機各店ははどこも絶好調なのかも知れないのだが。ただ、ネットで「ヤマダ電機」「食料品」で検索すればオレの見たことと同じ状況が全国的に起きているようだ。

 服を買うときはユニクロに行く。食料品はジャスコやダイエーに行く。薬はキリン堂やイレブンに行く。カー用品はオートバックス、雑貨はホームセンターコーナンに買いに行くのが通常のオレの選択である。ヤマダ電機に行くのは新製品の実物を見に行くのが主たる目的であり、実際に買うときは同じ品物をもっと安く売ってる上新のアウトレットや通販で購入する。だからオレにとってヤマダ電機自体は別になくてもいいのだが、その大事な「商品を眺める」という目的がどんどん達成されにくくなってるのである。以前は売られていたものが無くなってたりする。パソコン関連の棚もどんどん少なくなって、以前ならいた商品知識のありそうな社員の数も減らされ、店内にいるのはヤフーBBのポロシャツを着た販売促進の兄ちゃんとパートのおばちゃんばかりだったりする。どんどん典型的な「駄目な店」に劣化していってるのだ。これはどういうことなんだろうか。

 おそらくオレが感じてるような現象は全国のヤマダ電機各店で起きているのだろう。巨大化しすぎた組織は景気悪化の煽りを受けて急激に業績が悪化したはずだ。売上高の減少を商品のジャンルを増やすことでなんとか補おうとしても、それは逆に家電量販店としての専門性を失わせることであり、これまでの顧客が離れていくことにつながるだけだ。来店するだけで10ポイントもらえるとしてもかえってガソリン代の方が高くつく。そんなことをオレは感じたのである。

 まだそれでも安かったら値打ちがある。しかし、消耗品のインクにしてもパソコン本体にしてもプリンタにしても、加算されるポイントを入れてやっと安い店と勝負できるような価格であり、これでは全然魅力がない。その状況が明らかになったから客が離れ、それでやむなく電機製品以外のものを並べ、ますます客が離れ・・・という悪循環に陥ってるのかも知れないのだが。

 オレ以外の他の客たちもヤマダ電機の惨状に気がついたとき、きっと一気に客は離れるだろう。今はかなり混雑してる駐車場もたちまち閑古鳥が鳴くようになるだろう。エコポイントという追い風のある今、その流れを食い止めることができるかどうか。今がまさにそのターニングポイントのような気もするのである。

 どんどん勢いを失って田舎のよろずや屋と化していくこの近所のヤマダ電機を定点観測しつつ、オレは家電量販店の未来の勝ち組というものを予測しようと思うのである。もちろんそれは投資家としての自己の利益のために他ならないのだが。

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