江草 乗の言いたい放題
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2008年04月13日(日) 鍋じゃ鍋じゃ喰うのじゃ極楽じゃ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

ブログランキングの投票いつもありがとうございます。1位が目標ですのでよろしくお願いします。下の続きが読めるエンピツ投票ボタンに不具合があってご迷惑をおかけしましたが10:35に直りました。ご迷惑をおかけしました。4/12付けの写真日記「名残の桜」もよろしく。



 オレの行きつけの店の一つに、JR天満駅のそばにあるお好み焼き屋「菊水」がある。先日久しぶりにその店でおいしいお好み焼きが喰いたくなって店の前まで行ったオレは「7月まで休業」という張り紙を見て愕然とした。コナモンを喰いたくてそこまでやってきたのであきらめて他の店でたこ焼きを食べて帰ったのだが、クルマを停めた場所に戻る時にふと見かけた「鍋家だるま堂」という店が気になっていた。それで今日は昼飯を食うためにその店を訪れたのである。ここは「一人鍋」の店である。しゃぶしゃぶやすき焼き、ちゃんこといった鍋を1000円以内で食べることが出来て、しかも鍋に入れる野菜はお替わり自由なのである。

 たまった仕事を片づけるために土曜も出勤していたオレは、がんばって仕事をした自分へのご褒美ということでちょっと贅沢な食事をしようと、目星をつけていたその「鍋家だるま堂」にやってきたのである。店の場所は天神橋筋商店街の南のはじっこの方、住所でいうと天神橋4−7−33だ。地下鉄扇町駅からなら4番出口が一番近い。ミスタードーナツのすぐ横、阪神高速の高架のほど近くである。

 さて、何を食べようか、牛しゃぶか、すきやきか、ちゃんこかと迷っていたがなんとランチ限定でサービス豚しゃぶが680円ということだったので迷わずそれに決めた。なんて安いんだ。そして運ばれてきたのがこの写真である。




 肉はこれだけなんだが、昼食にはこれで十分だろうし、野菜は何回でもおかわりできる。テーブルの上の写真は最初に入れてきた分で、この3倍くらい実際は食べたのである。しゃぶしゃぶの食べ放題の店に行くとオレはいつも「もとを取ろう」と必死に肉ばかり食いまくる。しかし今日のランチは残念ながら肉食べ放題ではない。肉は最初にお皿に載せられた分で終了である。しかし、野菜は無制限だ。そういうわけでオレは「野菜をしっかりと食べる」という方針で臨むことにしたのである。乱れた食生活で崩れた栄養のバランスを立て直すために、今日は草食動物になって野菜を食おうと決心したのだ。

 テーブルには丸い穴が穿たれていて、そこに一人用の鍋を入れて電気で加熱するという仕組みになっている。火力調節はテーブル横の ▲ ▼ のスイッチで行うようになっている。すぐに鍋のお湯は煮立ってきた。まだ鍋に何も入れないうちに、粉末の入ったカップに鍋のお湯を注いでスープを作った。ちょっと塩味で肉料理によくあう味のスープである。それから白菜、南瓜、椎茸、にんじん、オクラ、アスパラ、エノキ、ゴボウ、しめじなどをどんどん鍋にぶち込む。それでもすぐに煮立ってきたのでそこに豚を一枚さっとお湯にくぐらせて、ポン酢で食べるのがなかなかの絶品だ。ああ、やっぱり鍋はいい。熱いのをふうふうしながら食べてると幸福な気分になる。

 ただ、お茶碗が重いのにはちょっと閉口した。オレはごはんを大盛りにしてもらったのだが、その大盛りのごはんはお茶碗にさらに強くぎゅっと盛られていたのである。お茶碗を持った時に「えっ?」と思うような重さだった。個人的な好みだがごはんはふんわりと軽くよそって欲しい。オレは軽くよそってもらったご飯を何回もお代わりするという面倒くささが好きなのだ。残念ながら今日のお店ではご飯はお代わり無料というサービスがなかったので仕方なく大盛りを注文したが、お茶碗を持ってから少し後悔した。「圧縮されてるじゃないか」そう、ごはん密度がかなり高かったのである。

 オレが注文したのは一番安い「豚しゃぶ・肉シングル」だったので、お皿の肉はすぐになくなった。たった680円なのである。ここでもっと肉をくれなどと言い出すと、チープな昼食ではなくなってしまう。ちなみに肉ダブルでは980円、肉トリプルでは1280円と価格が上昇していく。ちなみに食べ放題コースは1980円である。後は胃袋の限界までせっせと野菜を食べまくるのみだ。ほどよく煮えた南瓜がおいしいことがわかって後半はひたすら南瓜を食う。豆腐はちょっと硬めだったかな。白菜はよく煮えて口の中ですっと溶ける状態になった。ひたすら野菜を食って食って食いまくって、もう食えないという限界の状態になってからごちそうさますることにした。もとを取れたかどうかはわからないが、とにかくかなり野菜を喰うことができたので大満足ある。

 こういう一人鍋という形式、案外外国人観光客にウケるかも知れない。同じ鍋の料理を複数人が一緒につっつくという行為に抵抗を感じてるとなればなおさらである。仕事に疲れた自分への「癒し」の時間を作るためにわざわざ天満まで食いに来たわけだが、かなり食べ過ぎて「癒し」どころか「(自分の体重を)増やし」という結果になってしまったのである。かなり運動して消費しないといけないなあ。

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