江草 乗の言いたい放題
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2007年09月11日(火) 大阪地裁のその判決は甘過ぎですわ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 どうして日本では「汚職」という罪に対してこんなに罰が軽いのか。殺人に対する罰が余りにも軽く、一人殺したくらいではなかなか死刑にしてもらえず、自ら死刑を望む場合はついでにもう一人殺して来ないと裁判所が認めてくれないという世界一の軽罰国家日本の特徴は、政治家の犯罪に対して極めて甘いことである。

 たとえば証券取引法違反の村上世彰やホリエモンは実刑判決を喰らったが、彼らと比べて和歌山の県政を私物化し、県民のために本来使われるべき税金を無駄遣いして悪徳業者と山分けしていたクソ代官の木村元和歌山知事に与えられる罰は、村上やホリエモンの5倍くらいが相当だとオレは思う。考えて見ろ。もしも同様のことが江戸時代に起きていたならば、遠山の金さんの下す判決はきっとこうだ。商人は磔獄門、悪代官は切腹の沙汰が下るか遠島(八丈島への島流し)という形で決着が付くだろう。死刑とまでは行かなくても懲役10年くらいは喰らわせてくれるかと期待していたのだが、なんだこの判決は。

和歌山「官製談合」元ゴルフ場経営者、贈賄などで有罪
和歌山県発注工事を巡る官製談合・汚職事件で、贈賄と競売入札妨害(談合)、所得税法違反の罪に問われた元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)の判決が10日、大阪地裁であった。
 西田真基裁判長は「前知事の木村良樹被告と親密な関係を継続し、県政に対する信頼を損なわせたが、積極的に談合組織を形成したわけではない」として、懲役3年、執行猶予4年、罰金1500万円(求刑・懲役4年、罰金1500万円)を言い渡した。
 判決によると、井山被告は、木村被告(55)(有罪判決)や元県出納長(61)(有罪確定)、大手ゼネコン「大林組」元顧問(65)(同)らと共謀。2004年11月にあった県発注のトンネル工事2件で、準大手ゼネコンの「ハザマ」「東急建設」の各共同企業体が受注できるよう談合した。同年6月には、談合を取り仕切る謝礼として、木村被告に1000万円を渡した。
 さらに、04年分の個人所得を過少申告し、所得税約4100万円を脱税した。(2007年9月10日16時7分 読売新聞)


 井山同様に木村元知事も懲役3年、執行猶予4年(追徴金1000万)という判決だったわけである。執行猶予を勝ち取ったら実質無罪と同じである。「控訴しません!」と木村知事がほくそえんでいる姿を見てオレは腹が立ってならなかったのだ。すべて罪を認めるから、反省してるからという法廷戦術で裁判官の心証をよくして執行猶予を引き出そうというまるで八百長のような裁判でこの悪党どもは自分たちの安楽な生活を守ったのである。悪事でゼニを貯め込んだこいつらにすればはした金に過ぎない1000万や1500万というゼニで自由が買えるのである。安すぎるじゃないか。追徴金をとるのならこんなはした金ではなく10億や20億という金額にして、それこそ死にたくなるくらいのダメージを与えてやればいいのである。談合によって県民が被った損害はいったい何十億なのか。改革派知事を名乗って県民をだまし続けたことに対しては何の罰も受けないのか。オレはそのことが納得できないのだ。

 もしも木村良樹元知事が県民に対して真にお詫びの気持ちがあるなら、執行猶予付きの判決に対して控訴して、実刑判決を勝ち取るまで戦うべきだろう。それが男の反省であり、けじめというものだ。さっきまでイジメを行っていたクソガキが先生の前でわーんと泣きながら「ごめんなちゃい、もうちません。センセイボクを許して。全部悪いのはボクなんでちゅ」と言いつつ舌を出してるのと同じである。オレにはこのおっさんの本音が透けて見えるのである。認めるならなぜ最初から認めないのだ。事件が発覚したときに「自分は知らない」「関係ない」(もしも小島よしお登場後なら「そんなの関係ねえ!」)とほざいていたのは木村良樹おまえだろう。証拠がどんどん出てきて、言い訳が矛盾だらけになって、もう隠し通せないということになって白状しただけじゃないか。そんなものは正直にしゃべったのでもなんでもない。怖くなったからゲロしただけだ。少なくとも一度でもウソをついた人間には「執行猶予」なんて受ける資格はないんだ。おまえが受けていいのは執行猶予ではなく、怒りの県民から浴びせられる「シッコ」だけだ。税金を私物化して談合で大儲けしていたてめえのツラに小便をひっかけてやりたいという県民はいくらでもいるぜ。

そしてオレが気になるのが判決文の中のこの表現だ。

「積極的に談合組織を形成したわけではない」

 これを聞いてオレは脱力した。どこに堂々と悪の組織を作るヤツが居るのか。そんなもの、おおっぴらに作れば問題だからこっそりやるに決まってるだろう。その組織が既にあったのか木村元知事が拡大したのか、参加者を積極的に増やしたのかそれともやる気がないから減らしたのか、そういうことが問題なのではなく、一度ならず数度その罪を犯し、もしも在職が続けば永遠に同様の罪を犯す予定だったてめえらの行動のどこが消極的なんだ。十分積極性に富んでるじゃないか。裁判官も裁判官だ。判決文の中にこんなおまえの主観を挟むな馬鹿野郎。いくら日本の裁判が自由心証主義でてめえら八百長裁判官の裁量通りの軽い罰で済むのがお約束であっても、オレのような政治に対して厳しい目で臨むブロガーをごまかすことはできないんだぜ。わかったかこのクソ野郎。

 税金をごまかしてフトコロに入れる罪は、単なる窃盗よりもはるかに罪が重い。それは国民に対する裏切りであり、単なる金品の窃盗ではなく国民からもらったはずの信義を裏切る行為なのだ。窃盗+詐欺+国家反逆罪 いうのが汚職の本質である。そんな重い罪であるのに執行猶予付きになどなるはずがないだろう。

このクソ判決を出した裁判所は、やはりあの裁判所だ。日本一変な裁判官が揃っていて、日本一むちゃくちゃな判決を出すあの裁判所だ。オレのように大阪に住む人間にとって大阪の恥以外の何ものでもないあの裁判所だ。大阪地裁だ。ああ、なんてことだ。こんなことが世間に広まったら日本中の犯罪者が大阪に集まるじゃないか。「犯罪をするなら大阪でやれ!もしも捕まっても、日本一判決の甘い裁判所が助けてくれるぜ!」そんなことになればますます治安が悪くなってしまう。どうやって自分の身を守ればいいのか。ならず者に備えてこちらも武装するしかないのか。


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