江草 乗の言いたい放題
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2006年01月22日(日) やっぱりアメ公を信じたらダメだぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 以前にオレはこの暴言コラムで、牛肉を食っても脳みそなどの危険部位でない限り人が狂牛病に感染する心配はないからみんな騒ぎすぎだということを書いた。「オレは牛肉を食うぞ」という日記だ。英国でも新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染した人は100人足らずで、まして日本ではその恐れはほとんどないと。ところがそれからいろんな記事を読み、アメリカでの畜産農家の実態を知るに及んで、その自分の見解がいかに間違ったモノであったかを知ったのである。以前に書いた記事に関してここできちっとお詫びしておきたい。

 いま、アメリカではアルツハイマー病の患者が爆発的に増えているらしい。その大量のアルツハイマー病患者の中にはかなりの率で新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病が混じってるというのだ。なぜこんなことになるのか。それはアメリカでは大量の肉骨粉が飼料としていまも相変わらず使われているからである。確かに牛に直接食わせることはなくなった。しかし、鶏や豚には食わせてるのである。鶏の糞の中には大量の未消化の肉骨粉が混じっている。アメリカではその鶏の糞に糖蜜をかけて牛の飼料にしているというとんでもない話である。

 なぜアメリカでは全頭検査を行わないのか。おそらく、あまりにも多くのBSE牛が発見されてパニックになってしまうのでわざと検査しないのだろう。畜産農家保護のためにわざとそうしてるのである。ブッシュの圧力で実現したアメリカ産牛肉輸入の再開も、危険部位が混じっていても平気というずさんな検査体制が明らかになったことでまたまた中止となった。あんなでかい脊柱が入っていてもわからないような検査は意味がない。このままもう二度と再開しなくていいぜ。

 日本はこんな不誠実な国から食糧は輸入しなくていい。大豆も米も小麦ももっと日本で作ってくれ。減反政策をやめて田んぼをもっと復活させ、食糧自給率を高めてくれ。もっと国民はコメを食うべきだ。オレはヤコブ病にはなりたくない。今更遅いかも知れないが、値段は高くても和牛を食うぜ。アメリカ人は自分たちでその危険な牛肉を責任食いしてみんなアルツハイマーでくたばってくれ。

 アメリカでは肉骨粉を使用禁止にしようにも、その関連産業からの反対が強くて禁止できないそうだ。そういうわけで危険と警告されているのにいつまでたっても禁止にはならないのである。日本人と違ってアメリカ人は肉が主食と思われるくらいに肉を食う。その肉がこれほど危険なモノであるなら、おそらくアメリカ人の新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病感染率は将来かなりの高率になるだろう。いや、すでにもう人口の数%くらいになってるかも知れないのだ。

 ヤコブ病は治療の方法がないもっとも恐ろしい病気の一つである。年齢に関係なく脳が破壊されスポンジ状になってしまうのだ。世界一の軍事力を持つ国家の中枢を担う人たちが、脳みそがスポンジ状になっていておかしな指令を出して世界に核兵器をぶっ放すかも知れないのだ。コイズミはどんなに脅されてもアメリカからの輸入再開を許してはならない。そして、吉野家ではなく米国産牛肉は危険だから一切使わないと宣言したすき家を経営する「ゼンショー」をオレは支持したい。これから牛丼はすき家で食おう。今回の米国産牛肉輸入再開を熱烈に推進したすかいらーくや吉野家、デニーズといったところにはもう行かないぜ。ファミレスで肉を食うときは必ず原産国を確かめよう。高くてもやっぱり和牛が一番だぜ。

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