江草 乗の言いたい放題
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2003年01月09日(木) ロスケはレイプして殺してもお咎めなし        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 戦国時代の農民にとって、足軽として戦場にかり出されることは苦役である一方で楽しみでもあったらしい。攻め込んだ敵国の領民に対する略奪や乱暴狼藉が半ば公認されていたからである。明日の命をも知れぬ足軽たちにとって、金目のものを奪ったり女を犯したりすることがこの上もない快楽だったわけだ。よく犯す兵士は強い兵士でもあった。性欲の強さは同時に生存本能の強さであり、戦場での強さと通じるということだったのだろう。

 戦前の日本は今ほど都市集中が進んでいなかったために農村人口が多かった。日中戦争の時に日本兵が中国人に対して略奪や強姦を行ったことは、戦国時代の足軽からちっとも進歩していないのだと言えばそれまでであるが、きわめて似通った状況であると言える。そして「よく犯す兵士は強い兵士」ということで、上官がそれを黙認していたこともまた共通するのである。ベトナム戦争に従軍した韓国兵もそうだったらしい。ということは、これは戦争の時に人間が取る普遍的行動と判断すべきなのか。

 それを証明する事例がまた一つ、現代の戦争において発見された。やったのはロスケだ。(ちなみにロスケとはロシア人に対する極めて差別的な呼称であって本来用いるべきではないが、レイプ野郎に対しては差別してもよいとオレは思ってるのであえてロスケと呼ばせてもらう。) 毎日新聞にこのような記事があった。

 ・・・・ロシアの北カフカス軍管区裁判所は31日、18歳のチェチェン人少女を暴行殺人したとして訴追されたロシア軍戦車隊長、ブダーノフ大佐に対し、「心神喪失の状態であったため、刑事責任を問えない」との判決を言い渡した。この決定を受け大佐は釈放される見通しだ。一般のチェチェン人にも強い反発が広がりそうだ。・・・・

 要するにチェチェンに攻め込んだロスケはなんでもやり放題ということだ。暴行殺人であっても、このように「心神喪失」ということで無罪にしてもらえる。劇場テロを起こしたチェチェン人を人質もろとも皆殺しにしたのは、彼らに真実を語らせたくないからだ。今、虐殺を行っている側がロシアなのかチェチェンなのか。こんな理不尽な裁判を見ればあきらかだろう。今日もチェチェンをプーチンの命に従った虐殺部隊が行く。好きなだけ現地女性をレイプしてよいというご褒美もある。


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