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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年10月20日(月)
皇子山球場の遠近感


 この秋、皇子山球場が熱い!
 神宮行きをかけた大学野球のリーグ戦に、センバツをかけた高校野球近畿大会と豪華な試合が目白押し。

 福井在住の友人・みどりさんは、会場のある皇子山球場の場所を聞いて、「(近畿大会を)見に行ってみようか」と言った。近畿大会は6年ローテンションで会場が変わるが、福井の人からみると、高校野球観戦という意味で一番近い他地方は滋賀になる。それも、電車やバスで湖西線の近江今津へ行けるようになっているため、そこから皇子山の最寄駅「西大津」までは1時間かからない。近畿大会を見るなら、滋賀会場である今年がチャンスなのだ。ずっと、「他の地方の試合を見たい」と言っていた彼女だが、なかなか機会に恵まれなかったようだ。今年は、是非近畿大会デビューを果たして欲しいもの。他地方での観戦には地元では得られない魅力があり、知り合いとかもいないので気楽でよかったりする。その良さは私も知っているから、昨日会ったときに、「是非来てくださいね」と念を押しておいた。

 かく言う私は、電車で一駅の場所なのに、今のところ観戦の予定はない。ただ、改造後の皇子山には一度は行って確認しておきたいことがある。それは、車窓から見たとき、スタンドの石段(アスファルトなんだろうけど、石が混ざっているような素材だった)が残っているように見えるのだが、それは本当かどうか。

 皇子山球場の石段スタンドには想い出がある。高校生のあの秋、カクテル光線の中、ともきちは悔しくて鞄を冷たくなったスタンドの地面にたたきつけた。あれが、いまだ終わることのない東山活動に始まりで、戻るべき原点だ。改装を知ったとき、ともきちは、「あの石段もなくなって、こぎれいなスタンドになるんやろな。もう私の愛する皇子山球場じゃなくなるんやろな」と言っていたのだ。だから、なんとなく石段が残っているとうれしく思う。