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| 2003年07月30日(水) ■ |
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| 言葉少なになってしまう |
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準々決勝西高戦の試合前、「言葉ってそんなにいらないものかもしれない」と思った。
見覚えのある人から「あ、こんにちは」と声をかけられた。一瞬のことだったので、会釈するのが精一杯だったけど、あとで思い返したらOBの父兄さんだった。現役時代は一言も言葉を交わしていなかった。これがきっかけだったのかもしれない。
以前は最後の大会だから、話せる限りいろんな話を聞きたいと思った。話せる雰囲気がしたら、一気に切り込んでいた。でも、今年は「こんにちは」と言われ、「こんにちは」と返したあとの言葉が出なかった。目があって、うなずくような表情をして。でも、それが言葉のような気がした。
そう思うと、すごく気持ちが楽になって、現役OB問わず、知っている父兄さんに、ただ「こんにちは」だけを言いに、スタンドを歩き回った。我ながら、変なヤツやなと思うけど。
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