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| 2003年07月27日(日) ■ |
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| この夏、出会った人たち |
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みんな、何してるんだろうと考えていました。野球をしている選手しか知らないから、野球以外で何をしているのか全くと言っていいほど想像できないんです。例年試合に負けたあとはそんな物思いにふけってしまうのですが。今年は、「3年生何しているのかな」というより、ほんまに「みんな、何しているんだろう」という思いでした。2年生はいよいよ最上級生になる。1年生はぼちぼち本性を見せ始めるころだとか。昨日梅雨明けし、景色はすっかり夏。今日も練習かな?
今日は相方くんとびわこバレーまでドライブ。山の上とだけあって涼しかったです。でも、なぜか駐車場に車を停めて、ラジオで京都大会の決勝を聞いていました。不思議です。
「あるこさん?」 京都大会初日、球場へ向かう階段を上っていると、後ろから声がした。私の夏はここから始まった。振り向くと、OB父兄さん、去年はずいぶんお世話になった方だ。結局、その日はその父兄さんと観戦することになった。独りでなくてよかった。
同じ日、東山の新OBも見かけた。髪がすっかり伸び、夏休みだから金髪とかの子もいた。でも、面影はやっぱり残っている。中には、今年の朝日新聞の選手紹介の表紙を華々しく飾っている選手もいた。「自分、おいしいとこ取りやなあ」と人に冷やかされていた。彼は困ったように笑うだけだった。
何日後か、タクシーで太陽が丘まで向かった。ドライバーのおじさんが言った。「よく翔英の子を乗せるよ。週末になると、城陽のグランドまでね。雨の日も、風の日も、いっつも行ってるなあ。ただ、あそこの子が小さいんだよ。背が165とかそこらで…」。球場に着くと、できすぎたドラマみたいに目の前に背番号をつけた京都翔英の選手が歩いていた。すれ違いざまに背くらべをしてみた。目線が私と同じくらいだった。私の身長は165。サンダルはいているのを入れても、170はいかない。
今年初めての経験だった。3回戦の花園戦でのこと。夏前に練習試合をした相手校の父兄さんに声をかけられた。覚えてくださっていたのにびっくりした。当日は、その学校の試合はなかった。「今日は応援にきました〜」と言ったあと、「うそ」といたずら少年のようにあどけなく笑って、スタンド後方へ。
花園戦が終わったあと、知らんおっちゃんに、「東山の、あの左の子は2年生か?」と聞かれた。「いえ、3年生ですけど」と答えたには答えたけど、なんで私に聞いてきんだろう。謎だ。それにしても、周りには野村くんを2年だと思っている人が多かった!なぜだ?!
西京極でちょっと当惑するのは、場内で運営している学校の部員が選手名鑑を売りに回っているときだ。こちらに来られるのも困るのし、野球くらいゆっくり見せて欲しい。これを高野連はどう見ているのだろう気になってならない。あれは労働じゃないのかい?
球場と言えば、売り子の兄ちゃんとも仲良く(?)なりました。ピアスをつけたホンマいまどきの学生で、彼が売り子じゃなかったら、生涯縁がなかったはず。お茶を買ったとき、私のスコアに興味を持って、話かけてきた。なぜか話やすい雰囲気がしたので、一言二言会話をした。するとずっと相手に傾いていた流れがこっちに戻ってきた。2日後、別の学校の試合を見ていると、兄ちゃんに遭遇。「明日、東山スタンドにおいで。なんか買うわ」と約束した。次の日、第二試合から観戦していたら、その兄ちゃんに見つかった。お茶を買うと、もう1本おまけしてくれた。準々決勝、好カードの目白押しながら、天気が悪く、「全然売れない」と元気がなかった。その上、今年から売り子に女の子が入り、わずかな客も取られてしまうと嘆いていた。でも、ちょっとおしゃべりすると、「行ってきますわ」とくじけず、スタンドを歩き回っていた。「がんばってな」と言って見送ってあげた。それでも、彼は私に一度も「買ってください」と言ったことはない。そういうところも気に入っていた。結局、試合中は「東山スタンドにおいで」と言いながら、兄ちゃんからモノを買う余裕はなかった。でも、試合後、こっちに来て挨拶をしてくれた。「めげんとがんばりや」そう言って別れた。次の日には梅雨が明け、空は青かった。お茶もビールもたくさん売れたに違いない。
こちらでさん(今では知る人ぞ知るになったかな?)にも会った。教育実習に行き、グランドでノックバットを振り、生徒と関われた経験は、「すごく貴重だし、僕自身が教えてもらうことが多かった。ますます教師になりたいと思った」と話してくれた。
MAさん(『ベースボール倶楽部掲示板』常連さん)の学校とはよく同じ日に同じ会場で試合をした。そのため、お忙しいのを知りながらも、試合ごとに挨拶に行った。よした方がいいかなとも思ったけど、こういう場所でしか会って話せないから、仕方ない。ほんま一言二言しか話していないが、そういう関係もいいものだと思った。
市長とも野球観戦した。これまた市長がラブな学校と東山の試合が近く、市長はラブな学校が勝つと、「じゃ、がんばって」と言って帰っていった。次が東山の試合。あれは本人が思っている以上に体にきましたよ。ともきちが夏が終わったので、「チゲ鍋しよ」と言っていました。来週以降で予定はいかがな感じでしょうか?(って、こんなんメールでええやん)
東山が負けたとき、選手はさばさばしていました。近くで見守っていたOB父兄さんが言いました。「子供らより、親の方が胸にポカンと穴があいたような気分なんやで。私らもそうやった。子供らはいつも前を見てるわ」
番外。声だけ会った人。ライター・シローさん。声がイメージと違った。ほんま、大阪の兄ちゃんって感じだった。大学の先輩とかにいそうな感じ(すんません)。
この夏、意外によく会っていたのが、たっちゃんさんかもしれません。試合と試合の合間、「時間ないんですわ」と言いながら、焼きそばをほおばっていた姿はかわいかったです(笑)。
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