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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年06月20日(金)
切ない『社』編

 私にとって、グランド訪問は一種の勝負です。その日、何に出会えるか。また出会えないのか。具体的に言えば、誰もいないグランドなのか、練習や試合はしているのか、グランドを見つけることができるのか、見るのことができるのか、誰かと話して何か心に残ることを聞き出せるのか。などなど。

 今日は敗戦の例のご紹介。

 兵庫県に社(やしろ)高校という学校がある。この春兵庫大会で準優勝した学校だ。地方にあるごく普通の公立高校。そんな学校が激戦の兵庫県大会でナンバー2にまで登りつめた。いやがおうにも、興味が出る。試合を見ずに、まずグランドに行く。それもいい。きっと雑誌とかが特集するだろうから、その前に行って、どこよりも早いグランド日記書いちゃえ!ってな具合だ。安直だ。建前は、「天一滝野社店に行く」。ある週末、相方を道連れに滝野社を目指して、ドライブに出かけた。

 お目当ての社高校に着く。そして打ちひしがれる。校内はガランドウ。どうやらこの時期はテスト期間中??おまけに、中学校が近くにあるため、どこからどこまでが高校のグランドかわからん。高校の校舎付近に黒土の敷き詰められた野球グランドがあったが、中にいたのは中学生だった。休憩時間にもかかわらず、キャッチャーフライの打ち上げあいっこに夢中になっていた。それはそれでほほえましい光景でよかったんだけど、高校の野球部はどこでやってるの?もしかして、ここは高校のグランドやけど、中学生が借りているの?それにしてもグランド内の設備のどれを見渡しても、高校野球らしさを証明する物が見あたらない。あ〜ん、ギブアップ。どうせ、雑誌見たら出てるさ。ちくしょうめ。

 泣く泣く、外で待っている相方カーに戻って、挫折報告。ごめんよぅ。でも、こうやって、人は大きくなっていくんだね(違う?)。