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| 2003年05月21日(水) ■ |
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| ♪仰げば〜 尊しぃ〜 |
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仕事が終わったあと、ともきちと地元の居酒屋で飲んだ。五月が嫌いだ。生きてて初めてそう思った。酔いさましに、東山の山科グランドまで散歩。徒歩にして20分強。外はすでに真っ暗。門が閉まっていて、グランドの中には入れない。そばで管理人さんが飼っている犬が寝ていた。
ああ、このグランドから、みんな巣立っていったんやな。岡島くんも、高尾さんも、菅さんも、山カズさんも、中西くんも…。
静かな空にともきちの声が響いた。今ではもう見ることのできない何人もの選手のユニフォーム姿が、グランドのそばで浮かんでは消えた。ノックを受けていたり、シャドウピッチングをしていたり、走っていたり…。
私らはまだ巣立ってへんなあ。 いつまでもここにいる。
私の言葉は独り言になった。ともきちは、“歌唄お”といって、小さく息を吸い込んだ。そして。
♪仰げば〜 尊しぃ〜 わが〜師の恩〜
それ、なんかちょっと違う(苦笑)。とても突っ込める雰囲気じゃなかったけど。
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