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| 2003年05月15日(木) ■ |
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| 第二の人生 |
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うちの会社に、“スポーツを職業にしていた”人がいる。そんな人が自分の会社にいることにすごくびっくりした。と言っても、一緒に仕事をしているわけではない。遠く首都圏の支社で働いている社員さんだ。その人のことは事務所のテーブルに置かれていた社誌で知った。月1回発行される冊子で、若手ホープのインタビューが目玉。
見るからに“スポーツマンです!”というさわやかな笑顔は、今月号の表紙を飾っていた。インタビュー自体は仕事のことに終始していたが、最後に付け加えられていた取材後記に、2年間サッカーを職業にしていた元プロの選手であることが書かれていた。会社の倒産と自身の故障が引退の原因だったらしい。サッカーに詳しい友人に調べてもらったところ、本当にプロの選手だった。まだJ1J2という区切りのなかった頃の話で、今だったらJ2レベルだったのではないかとのこと。
もし、会社が倒産していなかったら、せめて、自身が故障をしていなければ、同じ会社の人ではなかった。Jリーグの選手だった。TVに出たり、雑誌でも取り上げられていたかもしれない。住む世界の違う人だった。それが、私たちと同じド派手な青いジャンバーを着、私たちと同じように商品を数え、PCでデータを作っているのかと思うと、なんか妙な感じがする。
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