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| 2003年05月07日(水) ■ |
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| 一度見てみたい投手 |
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それは、東京経済大学の高橋陽介投手です。大学野球ファンの方なら、もうすでにご存じでしょう。理由は、ボールです。
知人が持っていた『大学野球』という雑誌で、彼は特集されていました。2ページの白黒。私はそこで初めて彼の存在を知りました。高校は桜美林という強豪校ながら、入学は一般。阪神・藪投手の出身校。マックスは140km/h後半。ひょっとしたら、藪投手以来のプロ野球選手誕生か?!のレベル。言葉は悪いかもしれませんが、ワゴンセールに紛れていた超プレミアものみたいな。
そこまでなら、私も「ふうん」で終わっていたかもしれません。でも、知人が写真の中の彼が手にしているボールを指差して言いました。「ボールが足りないんだよ。ほら、見て、このボールもぼろいっていうか、汚れてるでしょ。でも、雑誌に出るんだから、これが一番いいボールなんじゃないかな?」
指摘されて、改めて見てみると、確かにボールは土のようなもので汚れています。で、記事になっている他の投手をみると、手にはこぎれいなボールが。汚れているボールを持っている選手なんて誰一人いませんでした。
私は知人の目のつけ所に驚くと同時に、「彼はなんでこのボールで写真に写ったのだろう」と思いました。知人の話も事実ではあるようですが、もしかしたら彼は深い意味なくそのとき使っていたボールを手にしたのかもしれませんし。ピッチングを見てもその謎が解けるとは思いません。ただ、「見たい」と思ったんです。
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