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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年02月13日(木)
ご縁がなかったのね。


 昔、プロ野球のファンサークルみたいなのに入ってた。とにかく交友関係を広げ、いろんなことを訊きたい知りたいと好奇心一杯だった頃のことだ。私はそこで文通友達を見つけたり、情報を得たり、いろんなファンの存在を知った。このサークルでずっと活動していくんだと思ってた。

 ところが、入会半年くらいで一抹の不信感抱いてしまうことになる。主催者さんは、新会員をたくさん増やしたいと現会員の人から特定球団や選手のファンクラブの名簿などを送って欲しいと言い始め、会員はそれに応じ始めた。

 会員を増やすことはおおいに賛成だったんだけど…。
 私は大学卒業後、教育関係の会社で一瞬だけ(?)営業をしていた。事務のお姉さんから担当地区に住んでる人の住所、家族構成が書かれたカードを貰って、インターフォンを鳴らすのだけど。これって完全にプライバシーの…。

 なんか、会員の増やし方がこれと似ているようですごくイヤだった。これは趣味のサークルでないの?ダイレクトメールが送られてきたとき、その人は絶対このサークルに不信感抱くよ。私がお世話になってるサークルがそんな風に思われるのはいややわ。

 今思ったら出過ぎた行動だったかもしれない。主催者の方に手紙を書いた。「会員が増えるのは嬉しいのですが、いきなりダイレクトメールを送られた人にはいい印象持ってもらえないのではないでしょうか?新会員も大事ですが、現会員がもっと満足するような活動も大事にして欲しい」と。

 するとすぐ返事がきた。
 大人の方だから、たとえ、私の言うことなんぞ訊かなくても、「ご意見ありがとうございました。」的な社交辞令でもよこしてきたのだと思ったら、「何が気にいらないのか。ボクの考えがわかってもらえなくて心外だ」的な内容が切々と綴られていた。

 腹立つっていうより、「人間としてちっちゃいなあ」とちょっと軽蔑に近い感情を抱いてしまった。後になって、いくら会員とはいえ主催者の方針に干渉するのはどうかなと思い直したのですが、その当時はその当時なりに懸命だった。ま、ホンネはサークルのイメージというより、そのサークルに入ってる自分のイメージが気になってしようがなかったのだけど(苦笑)。

 それからまもなく、そのサークルを退会した。
 のちに訊いた話。
 「私が○○選手のファンだと言ったら、その選手の写真、ごっつい高値で売りつけてきたんだよ。ひどい話よね」

 そっか、あそこはサークルじゃなかったんだ。
 みなさん、くれぐれもお気をつけくださいませ。