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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2003年01月11日(土)
別人・ふくらはぎに乾杯♪


 仕事帰り、衝動的にマッサージ屋に飛び込んだ。慢性的にふくらはぎがダルイ。今では、ダルイを通り越し、触ると痛くなってきた。25分2,000円の足だけ集中マッサージ。低所得者である私でもなんとか月イチは通えそうなものだが、夏に行って以来、足が遠のいていた。8月末、勇気出して予約の電話を入れて行ったものの、「強めにお願いします」の一言が言えず、だるさは取れず、ストレスをためて帰ってきたという苦い思い出がある。以来、「今度行くときは、絶対“強めでお願いします!ふくらはぎを重点的に”と言うぞ」と堅く心に誓っていた。

 さあ、ついに決戦の日。担当になったのは、若い兄ちゃん。これなら強力なのが期待できる。ごくりとツバを飲み込み、いざゆかん。「強めにしてください。あと、ふくらはぎがだるいんで、すごく」。気合いの割にうわずった声。でも、兄ちゃんは分かってくれた。「ふくらはぎを強く。重点的にすればいいんですね」。嗚呼、神様がここにいる…。

 まずは、私的にはどうでもいい太股の周りから。前回来たときもふくらはぎは終盤だった。それでか前回は過剰に期待してしまったのかもしれない。ところが、今回は事前の注文が功を奏してか、中盤ですでにふくらはぎマッサージ開始。う〜ん、そこそこ。わかってるやん、兄ちゃん。そら、プロやもんな。ふくらはぎを押してもらう。この日を毎日どれだけ夢見ていたことか。ん?で、でも、ちょっと痛い(>_<)。いや、ここで「もう少し弱く」などと口にしたら負け。そしたら、夏の痛恨のふにゃふにゃマッサージの再現が待っている。それはイヤだ。アテテテテ。くぅ〜、そこ骨ちゃうか。あ〜、勘弁して、勘弁して。でも、じっと我慢、耐えろ、耐えるんだ〜。

 ピピピピピ。
 25分、終了タイマーが鳴り、兄ちゃんは去っていった。起きあがって、ホッと一息着くと、膝から下に何とも言えない開放感が。え、気持ちいい!

 さっきまでは、一瞬の気持ちよさのあとはひたすら「痛い、痛い」だったが、終わって見ると、すごく気持ちいい。店を出てからも、「なんや、ごっつ気持ちええわあ」と独り言を言ってしまう自分がいた。

 なんやろう、この快感。生まれて初めて、マッサージで“気持ちいい”と思えた。痛かった兄ちゃんのプッシュが、ふくらはぎに蔓延していた“だるさ”という名の毒をおできの膿みを出すように押し出してくれたような感じ。この快感は止められまへんわ。このためなら、またふくらはぎだるくなってもええわと思う。今度はもっとひどくなるまでほっといてたら、もっとすごい快感を得られるのだろうか。そんなことを考えてみた。

 スポーツ選手が苦しい練習をする気持ちが、なんとなくわかったように思う。