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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年12月26日(木)
ホワイトアフタークリスマスに思う


 今朝、京都では雪が降っていました。北部は大雪だったようで、うちの職場でも北部に行っているチームは早くも事故っていました。でも、今日の私の現場は市内。ドライバーは運転のうまい人で“安心安心♪”でした。

 道中、窓から外を眺めていました。小さな小さな紙切れのような雪が斜め30°くらいの角度で地上に降り立つように降っている。そんな中を、赤いグランドコートを着た野球少年が2〜3人走っていました。近くにグランドがあったので、おそらくそこで練習しているのでしょう。

 雪と野球少年、なんてマッチする組合せなんだろう!思わず感激しました。ふと雪の舞うグランドで練習を見たくなりました。その中でノックでもしていれば絵になるんでしょうけど(でも、寒いときのノックはケガ人続出しそうだし、イヤだなあ)、私が見たいのはグランドをただひたすら走っている選手たち。白いユニフォーム、グランドコートの深くて柔らかな輪郭のシワ、そろった足並み、吐き出される白い息。“ファイト”の声が寒空に響く。きっと雪と高校球児も素敵にマッチするんだろうな。

 我らが東山の練習、年内は29日まで(多分)。今年は最後まで足を運んでみよう。冬が楽しみ。新しい野球の見方ができそう。ありがとう、2002年!