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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年11月30日(土)
練習見たらわかる。

 どこの高校でも、レギュラーメンバー編成に関する不平不満を口にする人がいるという。数年前、そんなことを話していたときに、ある父兄さんがこう言っていた。「普段の練習を見たら、自分とこの息子の実力がどの程度かわかるんだよ」と。

 今日、午後からともきちと2人、東山の練習を見にグランドに足を運んだ。今年はおそらくこれで最後になると思う。休憩後、「今の自分の力を知っておくために」と遠投とベースランニングの測定が行われた。

 遠投では、まず「○○(自分の名前)、行きまーすっ」と叫んでから、全力で投げる。ボールが地面に付くと、測定担当の部員(?)が、「××(距離)」と叫ぶ。その結果に、「おおー」とどよめいたり、「お前、センスなしかー」をいうヤジが飛んだり、終始和やか…というより爆笑の渦だった。みな、自分なりの目標を持っているようで、悔しくて何度も挑戦した選手もいれば、好記録に帽子を放り投げて喜ぶ選手もいたりして、かなり楽しませてもらった。

 しかし、いい記録を出す選手がいる一方で、それほど記録の出ない選手も当然いる。当人に落ち込みの表情は見あたらなかったが、こういう数字がはっきり出てしまうことで、自分の力とかがわかってしまうんだなとふと思った。出来ない系人間としては、そんな選手のことがどうしても気になってしまう。ちょっとでも記録がよくなればといいな、と単純に思う。ベースランニングは、ベース付近のコースどりで記録の更新が出来そうな気がするが、肩って一体どうやったら強くなるんだろう。私、筋肉オンチだからわかんない。