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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2002年02月02日(土)
尊敬する人物は、「両親」です。

  
 センバツ大会出場校が決定し、外はまだ寒くとも、春の訪れを感じる今日このごろ、もうまもまくすると、各雑誌から出場校の選手名鑑たるものが出るだろう。

 出身中学、家族構成、趣味や将来の夢…。いろいろな項目があり、センバツ大会を楽しむ予備知識をして頭にいれておくと、何かとお得。

 そんな名鑑の必須ともいえる項目が、尊敬する人物だ。
 今はどうかわからないが、その答えの上位を占めるのが「両親」。

 高校球児って、えらいなあとしみじみ思う。
 私は高校時代「両親を尊敬する」などという概念は、かけらもなかった。親はいて、当たり前。ご飯を作り、洗濯し、子供を学校にいかせる。そういう「仕事」をする人種だという意識があった。ナメたガキだった。

 でも、今は、尊敬する人物で真っ先に上がるには「両親」だ。学校を出て、社会人として生きてみて、ようやくわかる親のありがたみ、大変さ、存在感…。今もたまにケンカして口答もするけれど、心の底にはいつも「ありがとう」がある。

 そんなことをもし、高校生の地点でわかっているとすれば、そんな素晴らしいことはない。


 ある日、テレビの企画で、公立高校と私立高校の諸経費の比較がなされていた。それも、もろ金額まで公開されているというびっくり企画だったのだが、とにかく驚いた。

 私立の諸経費はなんと公立の3.5倍!
 画面にむかって、「あ」に濁点のついたような声を上げてしまった。

 確かに、私立が金のかかるものだということは、分かっている。しかし、せいぜい2倍程度だとふんでいた。まさか3倍以上だなんて。

 コメンテーターのある女性が、「それやったら、(子供を)公立に入れて、卒業祝いにロレックスの時計買うたった方が、安うあがるわ」と言っていたが、それももよくわかる。

 私には年子の姉がいるのだが、実は2人して、高校・大学と私立に行かせてもらっていた。それも2人とも違う高校・大学で、兄弟で通学すれば少しは安くなるという私立のメリットも生かせず。その上、私は予備校にまで通わせてもらっていた。そして、その結果、1人は無職、1人はその日暮らしのアルバイター…。

 自分の人生が間違っているとは思いませんが、親に申し訳ないなあという気持ちはあります。ですが、いい会社、高い給料をもらうだけが親孝行でもありません…よね?いや、きれい事ですか?でも、私はそう思います。

 だから、私は「この世に生まれてきてよかった」といえるような人生を送りたいです。できれば、温泉とかに連れて行ってあげたいですが、まだまだ先の話になりそう…。


 
 夜、ある方からお電話を頂戴しました。
 実は、1/27に「ある高校球児への手紙」を書いたのですが、この方はその選手の親御さんです。
 わからないように、固有名詞は一切使っていなかったのですが、「もしかして、うちの息子かなと思って」と、おっしゃりびっくりしました。
 やはり、ご自分の息子さんのことですから、おわかりになるんでしょうね。母の愛は海より深し!
 とにかく、嬉しかったです。ありがとうございます。また、春になったら、球場でお会いしましょう。