2007年03月13日(火) ミツコシ。叱られた夜。


ミツコシが泊まりにきた。
ちょっと久々だ。

ミツコシとは2つ下の後輩。大学のね。

なんてことはない。
もうすぐ彼が卒業だから、ちょっと話しておきたかったんだ。

仕事が終わって無駄に車を運転する。
やけに静か。話すことが多すぎて、逆にない。

改まってこう、何か短い言葉で伝えようとすると、
その全てがつじつまが合わない気がして、
言葉にならない自分を感じる。

就職に対する不安や、彼女とのこと。
出会った頃はまだまだ何もわからないバカだったよな。お互い。
だけど、もう22になって、就職も決まって、

結婚や、はてはもう目の前につかめそうな位置にある夢の話まで。
そして、その後のことまでも、話すようになった。

好きな子のことしか話さなかった。
大学祭のことで一生懸命だった。
アイツの親父が死んだ日のこと。
山さんちで泣きながら自分の気持ちを伝えていたアイツ。

走馬灯のように色々な思い出を浮かべながら、
気づけば笑いあって話してた。

ちょっとずつ共通項がなくなっていく。
少しずつ閉鎖されたコミュニケーションになる。
新しい出会いを探すこともなく、
これまでの財産の中からチョイスしているような気がする。
何か、何かしなきゃと思いつつも、
重い腰をあげることはできずに、
「まぁいいや」で流してしまっている自分がいる。

今暇だとすれば、
僕がゴミ袋を持って、川の掃除をすればいいのに、
僕はそれが出来ない理由は何なんだろう?
働いているから休みたいと思う。
だけど、休みだからこそ、何かこうやれることはあるのではないか。

これから就職する不安。
俺にはまぁだいじょーぶさって思う。

だけど、その後のこと。

仕事。家庭。あと一つ。

それを探さなければなと思う。


そういえば今日は電話で山に怒られた。

前に約束を破ってしまったことと、
日記を書いていないこと、
勝手に観光協会が活動していないこと。

耳が痛かった。

正直、日記を彼に読んでもらうのはやめておけばよかったかな
とも思った。

プライバシーのプライバシーであるこの日記は、
本当に個人的な思惑をただ文字に羅列するだけの、
そういう場所でもあるから。
だけど、だけどね、そうも言ってられないよと。

今までだってそうだった。

耳に痛い言葉は、いつだって大切な言葉だった。

彼のいわば小言を、
僕は初めて、聞くことができたかもしれない。
そして、彼から怒られることも、初めてだったかもしれない。

それはありがたいことだと。そう思うべきだ。

鬱々とした毎日を過ごしていた。
メリハリのつかない毎日だったように思う。

だけど、そんな毎日だからこそ、
押し上げようとしてくれる周りと、
それをキャッチしようとしている自分を感じる。

心のどこかのセンサーが
「今のままじゃダメだぜ」って分かってんだ。
それは無視できないから悩むんだ。

ミツコシにも俺の「理想」を話した。
そして、彼に今しなきゃいけないことも伝えた。

俺も、もっと生き生きと生きなければ。


もっともっと必ずがんばれる気がするのだ。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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