| 2007年02月04日(日) |
色々、色々考えてみる。 |
お昼休憩をまともに取れることは少ないが、 今日は特別。やけに時間があったので、 数日前に実家に遊びにきてるという後輩に電話をかける。
「飯行くぞ」
「おう」
「今すぐこい」
「えっ」
俺より4つだっけ?年上の彼だが、大学では後輩だったので 何かよくわからん関係だが、 それがねじれっぽくてなんかおもしろくて。
久々に会うし、色々話を聞いてみようと思って 誘ってみた。
「仕事をやめようと思う」
「なんで」
「暇すぎるから」
彼の言葉に僕は何かすごく「贅沢」ってやつを感じたけれど、 だけど、それもあるかもなって妙に納得してしまった。 というか、他者の気持ちを理解しようという気持ちが ようやく俺という人間にも備わったのかもしれない。
「次何処で働くの」
「未定」
「いつ頃辞めるの?」
「未定。明日職安行ってくる。 有給とったし」
給料も良く、手当てもでて、残業もない。 そんな見かけは結構理想に見えるのだが、 そういうわけでもないらしい。
これで仕事をやめると言い出した後輩は 何人目だろう。
そして、こいつらの周りでそれは増殖しつつある。
「将棋は弱いやつとやってたらいつまでたっても強くなれない。 類は友を呼ぶって言葉もある。 自分のモチベーションを高めるという意味でも、 あいつらと遊ぶなって言うわけじゃないが、 しっかりしろよ」
「分かってるんやけどな、それにあいつらには会ってないし。 なんか・・・」
そういって彼は、 俺からしてみりゃ「人のせい」にしだした。 それが寂しくもあった。
後輩だからね、嫌じゃない。 だけどなんか寂しくてね。 いいんだけど・・・何かこっちも引きずられそうでね。
だけど、高めてもらうこともあれば、 引き込むことも大切かなと思う。
だから、その後の取材に同行させた。 まぁ・・・言うてみりゃつまらないネタだった。
彼は何も言わずに僕の仕事ぶりを見ていた。
取材が終わった時に彼に聞いた。
「楽しそうな内容だったか?」
「つまらんかったな。意味あるんかな。」
「意味のないものを意味あるものにすることが、 俺の仕事でもあるんだ」
彼に伝わっただろうか。
世界より、まず自分を変えよう。 気持ちを変えるだけで、目の前のものは 全て違って見えるのだから。
それさえ分かれば、 あとは歩いていけるのだから。
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