2007年01月05日(金) 身近な愛に気づいていく

正月休みも今日まで。

そんな最後の休みの日に、彼女と遊んだ。

僕の部屋が汚かったのと、
何か掃除がしたい衝動に駆られたので、手伝ってもらった。
ゴミやいらないものが出るわ出るわ。
たたまれていない服やいらない服を捨てる捨てるw

部屋が6畳中、3畳は広くなった(何


今日は朝から、いや、昨日の夜から不安だった。

明日会社に行けば、仕事がすごく溜まっているって知ってたから。
溜まり過ぎている。ちょっと僕の器の水面張力だけでは、
抑えられそうもない量。

プレッシャーだった。


高校の時、すごく緊張して、
朝まで眠れなかった数学のテストの前の日のような気分になった。

後ろでスタスタと片付けている彼女。
僕は彼女に背を向けながら部屋を片付けながら、
その不安を押し殺せずにいた。

時折不安で、意味もなく彼女を抱きしめて、
?顔の彼女を後ろに僕はまだ部屋を片付けていた。

情緒不安定になるほどになったのは、本当に久しぶりだった。

不安が最高潮になり、彼女がいるということも
あってか気が緩んでいた僕は、

部屋の片付けを彼女に任せ、明日する仕事をまとめはじめた。
何もまとまらないのに。。

6日に、外でのロケがあった。
だけどインターネットの天気予報は雨。
そのロケが流れたら、僕が担当しているコーナーの出しが
間に合わない。

そう思って会社のHPで僕のコーナーの放送日を確認した。
すると、出しが15日だと思っていたのが31日。

あらかじめ言われていたことなのに、
僕は変更されたことに気づけていなかった・・・?

やばい。
来週の予定はすでに出ている。編集の希望日まで出してしまったのに。
ヤバイヤバイ。どうしよう。
明日もし、雨が降らなかったら、そのロケに行かなきゃいけない。
そうなったら、31日に6日にあった行事を放送することになる。

それはかっこわるい。やばい。

ああどうしよう。
不安にかられた。

あまりにもいろんなことに悩みすぎて、
頭がパニックに近くなっていた。

彼女は僕の散らかった服をたたんでいる。


俺がたたまなきゃいけない俺の服なのに、
俺は彼女にたたませている。
遊ぶ日なのに、俺は仕事をしている。

今から会社に行かせてくれと彼女に行ったら、
どんな顔をするだろう。
やっぱり怒るかな。

そんな不安げな僕の視線に気づいたのか、
鼻歌交じりに服をたたんでいた彼女は僕に言った。

どうしたの?


実は・・・仕事で失敗しちゃった。
それに今気づいた。
ごめん。俺最近仕事の量が多くて、いいわけやけど、
気づけんかった。
今から会社に行ってそのこと片付けにいかなあかん。
ほんまにごめんやけど、行ってもいいかな?


彼女は迷うことなく言った。

分かったよ。私、家で待っていた方がいい?
会社の駐車場で待っていた方がいい?

いつもいつもわがままなくせに、
たまにすごく思いやりのある優しい子だからむかつく(笑

ありがとうって何度も伝えて、会社に向かった。


会社に着き、
上司にそのことを伝えると、
上司は「あほやなぁ」という顔をしつつも、
俺の現状を理解してくれているようで、

「分かった。来週は編集できんな。
 この日は休め。それか俺の代わりにこの日の取材するか?笑」

「やります。やらせてください!」

「俺この日休みや(笑」


「早く帰れよ。休みの日に仕事のことなんて考えるな。
 じゃないと今からまた俺が仕事ふりたくなるやろ^^」


4日に、会社から電話がかかってきて、
俺が正月前に仕事を一つやり忘れていることを言われた。
実際は僕の責任ではなかったが、
僕も関わっていた以上、気づけなかった一因は俺にある。

失敗している事実を話し、繰り返さないよう叱ってくれる。
提案があれば俺のようなひよっこでも耳を傾けてくれる。
大変そうな時はいつも気づいてくれる。

優しい上司に出会えて、俺はよかった。



迷惑をかけてしまった。だけど、それでも大切にしてくれる
上司。

自分勝手なことをしてしまったけど、理解してくれた
彼女。

色々たくさん話を聞いて、また親身になって話をしてくれた
山さん。

自分勝手な俺をいつも迎えてくれる。
親父とおかん。


人の優しさに触れた時、自分の小ささを知りました。
僕は愛されていると実感した。



30分で失敗したことをまとめて、明日の予定を決めて、
上司に挨拶し、彼女の待つ車へと戻る。

僕の部屋から無理やり持たせたドラえもんを
少し暗い部屋で彼女は読んでいた。

家に帰り、彼女とセックスした。
そしてそのまま寝てしまった。

「今何時?」
彼女は寝ぼけていった。
「今19時。」
僕は寝ぼけていった。

1時間くらい寝てたみたい。

起きると、彼女の頭が僕の胸のあたりにあった。
まだ眠そうに何かむにゅむにゅ話してる。

あたたかい。

ただただそう感じた。


気づけば年末年始に悩んだことが全てぶっとんでいた。
俺は結局寂しかったのかなって思った。

その後、山の働くイキツケのとりやで飯を食らう。
一生懸命仕事をしている山に合図を「よう!」とおくり、
俺と彼女はたくさんごはんを食べた。


ココ最近ずっと悩んでいたこと、
今日それが紐解けたってこと。

キミがいてくれて、よかったってこと。
全部話して、

彼女に別れ際にキスをした。


今年の目標。
それは、身近な愛に気づいていくってことだろう。
これまで大切にされてきた人たちに
その気持ちを返す時なのだろうと思った。

ソレは謙虚に生きるということもそう。

祖父母の家にできるだけ行くということも、
家族とご飯を食べるということもそうだろう。

今まで育ててもらった社会に還元すること。

山に焼肉をおごるということ。
後輩に飯をおごるということ。
彼女を大切にすること。


「いつのまにやら かごの戸あいて
 ひろい花野を とぶことり

 かごの中の鳥がはなされて
 自由に飛んでいくように
 苦しみを逃れて楽しい一年となる。」

今年のおみくじにはそんなことが書いてあった。

姓名判断には、「人生の転機となる初めての年」と書いてあった。


足元にはたくさんの希望が転がっていた。
それを数珠玉のように紡げた。

きっといい年になる。うん。そうだ。


今年もたくさんの試練と出会えますように。
たくさん幸せになれますように。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

My追加