2005年03月10日(木) 信じるんが・・・怖いんやろ?


あんまり優しくされると、怖いのね。
なんでって、その優しさに似た優しさを、
僕は何度かもらったことがあるから。

キミの無邪気な優しさには本当に参る。
とっても嬉しいから。

だけど、その反面怖くもある。

キミを信じきってしまったら・・・。
キミが居なくなった時、僕は生きていけるのだろうかと。

僕は何度も亡くしては、拾い集められなかった。

悲しいくらいに亡くしたものは亡くしたままで、
探そうとはしたものの何処を探していいのかわからない。

諦めては新しいものを探して、
また落としたり、落ちていった。

キミもいつかそうなるのだろうか?
キミもいつか過去の人になってしまうんだろうか。

大人の素晴らしいところは、
経験があるということだ。

でも、大人の素晴らしくないところ、
蔑むべきところも、経験があること。


辛いことも悲しいことも経験してるから、
だから、もう辛いことは嫌だし、
信じられなくなっているんだよね。


キミに「気持ちを伝える時」に、
僕はキミに気付かれないように少し躊躇する。
怖くて仕方ない。
いつか、後悔してしまうのではないかと。

信じたことを、後悔してしまうのではないかと。
裏切られただなんて勝手に思ってしまうのではないかと。
「期待しなければいい」
そりゃそうだ。
でも、それでいいのかと、今改めて問いたいんだ。


キミのくったくのない笑顔には本当に参る。
笑うと、目が一直線になって、
白い歯が一列に並ぶキミ。
とてもかわいいと思うよ。

キミとずっといたいよ。
こうやって二人で馬鹿をしていたい。

だけど、幸せだから、幸せすぎるから、
余計にこの日々は長く続かないなんて思ってしまう。

僕は小心者ですか。
幸せすぎて怖いって気持ち、分かってはもらえないでしょうか。

それとも、
キミも不安だから、やっぱり僕に毎日思いを伝えてくれるのかな?


傷つきたくない。
怖い。


そんな気持ちを抱えながらも、
僕はキミに僕の気持ちを伝えてる。

だって、キミがすごく嬉しそうに喜ぶから。
嬉しくて泣いてしまうから。

僕の本当の気持ちだから。

大好きなキミは今夢の中。
どうせ、寝相も悪いだろうから、
よだれでもたらしてグースカ言ってるんだろう。

気が強く、負けん気が強いキミ。
だけど、俺にだけは素直なキミ。

俺は怖いよ。

キミがステキだからさ。


たまにそんなことを考えてしまう僕は、
ただの、惚気でしょうかね。





BGM//
和田アキ子
『Free soul』


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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