2005年03月14日(月) |
信じるんが・・・怖かったんだ!! |
キナコと長い電話をしてて、 その最後の方でのキナコとの会話。
「あ!今日はホワイトデーだったよね!」
「うん?うん。そうだね」
「えっとー・・・」
「ん???」
「恥かしい!!!!」
「は?え?えぁ?」
「・・・。」
「何かあるん?」
「うん。言いたいことがあるんよ」
「ほう・・・言うてみ。」
「うん・・・」
「ほら。」
「言わな後悔するから言うわ!」
「うん。」
「『愛してるよ!ダーリン♪』って言いたかったの・・・」
「うわぁ」
「 (≧∀≦) 」
「ちゃんと言うてみ」
「愛してるよ!ダーリン♪」
なんでこんな言葉が飛び出してきたのか分からない。 ただ、言いたかったみたいだ。 こんなキナコは今日も元気。
こんばんわ。skです。
最近skの日記は、キナコ名言集に変わりつつあるかもしれん。 でも、それくらい彼女の言葉は奇抜で、 とても夢のある言葉だ。
誰もが一度は思い描くだろう、夢物語のような恋愛。 きっと、彼女の頭の中には、 理想ってのがたくさんあって、 それが現実に介入してる。
でも、それって本当の意味でのリアルではないだろうか。
そして、きっと彼女はそう思っているのだろう。 電話の声で僕は分かるよ。
「ずっとずっと一緒にいようね」
そんな言葉が嬉しくてたまらなかったけど、 僕から言うことはなかなかできなかった。 だって、言うのが怖いんだ。 夢を描いてしまったことが、怖いんだ。
だけど、彼女は未来に思いを馳せてくれる。
僕と言えば、
「うん」
としか言えなくて。
思い切って聞いてみた、今までのいくつもの不安。 キナコはこう言ったんだ。
「あたしが・・・ ただ、ふらふらっとそう想ってるって、思ってるの?」
キミはやっぱりステキだった。
キミも不安だったんだね。 だって、誰にも明日は見えないんだもん。
僕は寡黙を守ることで、それを押し隠してきたけど、 キミは明日への希望を言うことで、 不安を隠していたんだね。
でも、キミと僕じゃ、キミの方がよっぽどステキだよ。
恋愛なんてね、正直楽しいことばっかじゃないんだ。 むしろ、5割くらいは喧嘩とかすれ違いかもしれない。
だけど、あえて、「楽しい」と「しんどい」しか書かない。
読んでくれている貴方が、 「誰かを好きになってみようかな」 って思ってくれるキッカケになればいいな。 「誰かを求めたい」 って思ってくれるようになればいい。
また、 「求められる人」になろうと努力してほしい。
ねぇ、キナコ。 キミは「ずっとずっと一緒だよ?」って僕に言うことで、 キミは、キミの不安を消そうとしていたんだね。 なんて、愛しいんだろう。 ごめんね。 キミも女の子だよね。 そんな強い自信なんてないよね。
僕の自信のない「うん」って返事が、 どれだけキミを不安にさせただろう。
だけど、これからはもうだいじょうぶだよ。 ずっと一緒にいようね。 ずっと一緒に「いたい」じゃなくて、
ずっと一緒にいようね。
僕は、僕のトラウマから一つ抜け出した。 それはやっぱり「愛」だった。
キミの、「ダーリン♪」って言葉に対する僕の返事は、、、
キミだけへの言葉だから、 ここには書かないでおこう。
//BGM
BECK 『SEA CHANGE』
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