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| 2021年08月27日(金) ■ |
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| 人間の目は最高性能のカメラなんですものね |
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NHKラジオ「眠れない貴女へ」のパーソナリティ、 作家の村山由佳さんが、番組の中でこんなことを話していた。 「取材の仕事で行ったから仕方ないとしても・・」と 前置きをしながら、目の前で繰り広げられていたお祭りを、 「写真ばっかり撮ってて、自分の目ではあまりみてない」と嘆き、 「もっともっとお祭りの空気の中に体を浸せばよかった、って 後から後悔しました」と作家らしい表現をしてくれた。 そして「人間の目は最高性能のカメラなんですものね。 そっちに頼った方がずっといいかもしれませんね」と、 リスナーの私たちに優しく話しかけてくれた。 私もそう思ったから、思わずメモをした。 デジタルカメラ、スマホのカメラともに、技術の進化が目覚ましく、 見た目より、より明るくより鮮明に記録に残してくれる。 さらに、画像の修正が簡単にできるようになり、 構図でジャマなものを削除し、色調までも変えてくれるので、 どれが本来の色なのかわからなくなることもしばしば。 だけど、やはりその場の空気感までは、映しえないし、 人間の目のように、遠近・ワイドを同時に捉えることは難しい。 そう、最高性能のカメラの目で撮影し、脳に記憶すること、 これに勝る撮影方法はないな・・と思う。 視覚を含めた五感で記録し保存することができるのは、 人間の素晴らしいところなんだろうなぁ。
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