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| 2021年05月31日(月) ■ |
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| 自分の好きなものぐらい自分で守らなくてどうするのよ |
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NHKラジオ番組「FMシアター」から。 毎週週末の夜(土曜日)、耳で味わう珠玉の物語を届けてくれる劇場、 それが最近おきり入りの「FMシアター」 独創性溢れるオリジナルが私の脳を楽しませてくれる。 今回は「新撰組・土方歳三」が、幽霊として現代に復活し、 五稜郭の舞台、函館が大混乱になる。 最後は、多くの幽霊たちと、函館市民が戦うところまで発展する設定。 しかしメモした台詞を後で読み直すと、 まちづくりのヒントになる視点がいっぱい詰まっていた。 「自分の好きなものぐらい自分で守らなくてどうするのよ」 「人は生きてる間しか夢はみられないんです。みてはいけないんです」 「この時代のことはこの時代の人間が守る」 「なんだかよくわかんないけど、せっかく自分の手で守った街なのに、 出て行くのはどうかな?と思って・・。 この街のためになんか頑張りたくなっちゃった」など。 極端な人口減で寂れていく函館を出ていこうとしていた女性が、 この事件をきっかけに、転出を考え直すシーン。 「郷土愛の醸成」など、カッコいい言葉はいらない。 本気で消滅の危機感を感じ、必死に守ろうとしたこと自体が、 彼女に、郷土愛が芽生えた・・そういうことなんだと思う。 全国で、人口減対策として、移住・定住を促進する施策が花盛りだが、 まずは、今住んでいる住民を留まらせる施策の方が大切だ、と 最近、特に思う。 彼ら彼女らが、本気で住んでいるまちに愛着を感じたら、 その魅力を外に向けて発信してくれるはずだから。
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