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| 2021年05月08日(土) ■ |
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| 雨の音。うーん、良い音を拾ってきました |
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映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)から。 「ピアノコンクール」自体、私の知らない世界なので、 どこまで、興味を持って観続けられるだろうか、 そんな心配をしたが要らぬ心配だった。 この音楽の世界って、いくらフィクションとはいえ、 これに近い感覚で、葛藤があり、競い合うことだと理解できた。 だからこそ私の関心は、映画を離れ、ノンフィクションとして どうしたらこんな感覚を持った子どもを育てることができるのか、だった。 もちろん、本人の資質・努力もあるだろうし、指導する先生方、 その他、いろいろな生活環境が、彼ら、彼女らを刺激していた。 いや、もっとその前に、初めてピアノに触れた頃の接し方が気になった。 それを教えてくれたのは、ピアノの楽しさを教えてくれて母の死をきっかけに、 ピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜さんの幼少時期の様子。 耳を澄まし、生活の中で感じたことを音に変えていくシーン。 「雨の音。うーん、良い音を拾ってきました」と我が子に伝える母、 何度となく登場する「世界は音楽で溢れている」よりも、印象的だった。 そして「あなたが世界を鳴らすのよ」の台詞がダメ押し。 自然の音(雨の音)をピアノの音階で表現するなんて、 考えたこともなかった私は、絶対音感ってこんなことなんだな、と 少しだけ、音楽の楽しさを教えていただいた気がする。 この原作って、文字でどう記されているのだろう・・・ う〜ん早速、図書館・本屋で探さなくちゃ。
P.S. エンドロールで見つけたフレーズ 「この映画の制作に際し、動物に危害は加えられていません」 この表現って、本当にいるのかなぁ。(汗)
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