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| 2021年02月23日(火) ■ |
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| 責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった |
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映画「ワイルド・ローズ」(トム・ハーパー監督)から。 カントリー歌手を目指す女性が主人公であるが、 私は何故か、その彼女の母親の心境に共感してしまった。 親として、我が子をどう応援していくべきか、葛藤があったと思う。 もちろん、刑務所に入るほどの犯罪を犯す娘の将来に不安はあり、 さらに、自分の夢を追い続け、子育てをしない行動に不満もあった。 けれど・・自分の娘、親だけは最後まで信じてあげたい、 そんな気持ちも持っているんだろうな・・と思っていたら、 案の定、嬉しい場面が物語後半に展開された。 母親が自分の素直な気持ちを娘に打ち明けるシーン。 「責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった」 「15歳で働く必要がなければ私は大学に行きたかったし、行ったはず。 夢は薬剤師だった。問題はなぜ行かなかったのか。 あなたを産んだ後にでも行けた。 でも子供に夢を託したほうがラクだったのよ。自分で夢を追いかけるよりね。 ガッツがなかったの、それが真実。でもあなたは違う。 子守は任せて行きなさい。未来を見てきて」 周りが娘のことなんと評価しようと、私は母親。最後まで信じる。 そして、自分を見つめて帰ってきた娘の歌声に、涙する。 「黄色いレンガの道はグラスゴーにないけど、 石よりも強いものを見つけた。どこよりも故郷が1番。どこよりここが1番」 久しぶりに涙腺が緩んだ作品だったなぁ。
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