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| 2020年09月30日(水) ■ |
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| アユだけ通れて、カワウが通れないように |
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もうしばらくすると、アユが柿田川を遡上し、公園内の舟付場で 産卵するシーンを目にすることができると思うと、ワクワク感とともに、 今年はどれくらい遡上するかな?という心配も重なる。 先日の「柿田川外来種駆除作業」では、その舟付場周辺の外来種、 「ノハカタカラクサ」を袋いっぱいに詰めこみ、 さらに、アユが遡上しやすいように、川の流れを確保しようとしたら、 そんなに広く開けなくていいよ、とアドバイスを頂いた。 理由は「アユだけ通れて、カワウが通れないように」。 アユが水中を泳げる深ささえあればよくて、アユを狙って集まるカワウは、 通れないような草が茂っている方がいいらしい。 毎年、目にする光景なのに、そんな仕組みも知らず恥ずかしかった。 カーチェイスで、追ってくるパトカーを振り切るために、 自分の車やバイクは通れて、パトカーは通れない狭い路地に逃げ込む、 そんな映画シーンを思い出した。 そんな例え話を思い出していたら、オチとなる一言があった。 「サギは上からくるけどね」 確かに、ヘリコプターのように、上から狙われたら、 逃げようがないものなぁ。(汗)
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