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しもさんの「気になる一言」
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2020年09月23日(水)
やり方を変えずに、デジタルにしても意味がない

4連休の疲れか、やや早めに布団にもぐったので、
テレビ画面というよりも、テレビから流れる音で、
平井デジタルt改革相のコメントに聞き入った。
(そのまま寝落ちしてしまったので、テレビ番組は不明)
話は、デジタル庁って何をするのか?、そんな会話がなされた。
そもそも「デジタルって?」という根本の疑問が飛び交った。
デジタル化の必要は、何年も前からわかっていても、
では、どんな情報をデジタル化するのかの検討がされていない、
そんなコメントに対して、彼は、真っ先にこう言った。
「やり方を変えずに、デジタルにしても意味がない」
紙媒体などのアナログデータを、デジタル化するのではなく、
デジタル化することでできることに、社会全体、会社全体で
そのやり方、仕組みを変えていかなければ、意味がない、
と私は、受け止めた。
その一つがなかなか普及が進まない「マイナンバーカード」であり、
こんなことが出来るようになり楽・便利になる、だけでなく、
こんな風に、生活様式・ライフスタイルが変わることにより、
より多くの時間が生まれ、新しいことにチャレンジできる、
そんな説明が必要なのかもしれない。
今までのやり方を変えることに、抵抗感のある方もいるだろうが、
それを理由にしていては、デジタル化は進まない気がする。
「新しい生活様式」の一つとして、「デジタル化」を進め、
やり方自体を変えることが問題解決の早道かもしれない。
「改善ではなく改革」ってことなんだよなぁ。